茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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ばあやん

私の義母はかなり口の悪い人だ。
が、スカッとした性格を表す口の悪さであり、全く不快ではなくむしろ笑える。

年始に訪ねた際も
「何やあんた、一人前に大学行く気でおんのか。
 ばあやんが大学の人やったら絶対あんたみたいなちょけは入れたらへんでー」
ぼうずをつかまえ早速毒口。              (註:ちょけ=おっちょこちょいの意)
「いやいや、現にばあやんの息子かてちゃんと入っとるし」
と生意気な逆襲をすれば、
「そうなんさ、あんときはほんまにほんまでばあやんが大学の人になった気ぃしたわー」
真顔で返し、おとんも苦笑。

ただ、齢八十近くなり、ずいぶん腰も曲がってしまったような。
仏壇へ手を合わす後ろ姿に、
「ばあやん、この頃小さなったなあ」
ぼうずが呟き、少ししんみり。
何だかんだ言って自分を大らかに見守ってくれる有難い存在なのだ。

ところが、
♪チャララララララ ラーララー
突然そこへけたたましく響く『渡る世間は鬼ばかり』のメロディー。
「もしもしー、あー、○○さんかいなー、おめでとうさん」
誰がダウンロードしてくれたものやら、義母のケータイ着メロであった。

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