茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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笑門来福

うっすらと雪が積もった四日の朝、伜は、現在の巣へ。
珍しく長めのお休みを過ごせたおっさんも、今日は仕事始め。
通常の日々に戻る。



ところで。
本年もそうだったのだが、大晦日の紅白が終わり、近所のお寺より響く除夜の鐘を聞きつつ、
やはり近所の氏神さんへと夫婦で初詣に向かうのが、ここ六、七年のならわしとなっている。
また、その道すがら、毎年のように必ず上る思い出話に、二人くすくす笑い合ってしまうのも、
ここ六、七年のならわしとなっている。


伜が中三、高校受験生だったときのこと。
この年までは、奴もまだ、渋々ながら親と一緒に氏神さんへ初詣に出かけていた。

三人並んでお賽銭を供え、おっさんが鈴を鳴らし揃って二礼、さあ二柏手、ってなその瞬間、
いきなり一匹のくろねこが足元をすり抜けて拝殿に駆け上がり、祭壇の真ん前でごろーん。
次の動作へ移れずぽかんとしてしまった私らだけでなく、後ろの方々の私語もぴたり止んだ。
そして、数秒間の静寂ののち、どっと笑声がわき…。
わけわかんねえまま、親子三人頭をかいて、もいちど鈴を鳴らすとこからやり直し、参拝。
くろねこはどこ吹く風でどっかり居座っている。

伜 「俺はねこに合格祈願したわけか、ま、可愛えでええけど」
母 「せや、神様はようわかって下さっとる、ねこの知恵も借りたいわ」
父 「むしろうちらしいやん、おもろいこっちゃ」

実に幸せな思い出だ。



参拝するという行為によって、“笑門”を意識させて下さる、それが神様なのだろう。
その“笑門”を開くのは自分自身、福を呼び込むのも、自分次第。

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