茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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電話機

おっさんは、今日が仕事納め。
トーゼン遅くなると思っていたのに、お昼過ぎ、家に帰って来、
「あー、生きとったか」
このクソ寒い中玄関を開けるなり汗かいて言うんで、ほえ?

ある書類の件でたまたま家に電話したそうだが、何度かけてもつながらない。
そのうち伜からも、
「おかん、ちっとも電話に出やへんねんけど、なんかあったんか?」
おっさんのケータイへ問い合わせがあり、様子を見に来たそうな。

今日は一度も鳴っとらんぞ、と、電話機を見れば、ディスプレイが訳わからん表示になっとる。
受話器を取ってもツー音が聞こえないし、ボタンをプッシュすれど何の反応もない。
あっらー。
壊れとるやん。

身内間の連絡は別として、電話って元々特別な意がない限り人さまにかけることはなかったし、
ケータイが主流となってからは、それを持たぬ者のイエ電へとわざわざかけてくる人とて僅か。
宅配の方よりの在宅確認以外は、セールスか宗教くらいのもんである。
そんなこんなで、使用頻度の激減していた昨今だが、十五年もの間、喜怒哀楽を共にしつつ、
そばにいてくれてたんだよなあ…。
お疲れさまでございました、ほんとうにありがとう。

伜は、
「おやじ、これを機会におかんにもケータイを持たせろ」
などとぶつくさ言っていたらしいが、わはは、ババアはやっぱりネットで電話機を発注しましたわ。
ケータイは、携帯してこそ意味があるんやよってに。

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