茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

顔色

朝。
「行ってらはーい、気ぃつけてー」
いつものように通路へ出、オサーンを見送った。

ら、
「あかん、ケータイ忘れとるわ、ボケとんのか」
階段を降りかけたところでこちらを振り向いた途端、
「あんた…」
何やらえらく吃驚した表情。

「やだー、おとーさん、今さらきれいやとかわかりきった台詞はやめてーな」
「あほ、中入って鏡見てみ」
再び二人、玄関へ戻り、姿見に映った自分の顔を覗き込んだ。

ら、
「あれま、ナヴィ族みたいやわ」
そう言や最近調子がいいんで、鉄剤とか服用してなかったな。

結局、忘れたケータイで九時にタクシーをお願いしたオサーン。
で、親切な運転士さんにホームDr.のもとへ運んで頂き、静注を受けてきたババア。
また定期的に通わねばならん。

どこまで情けねえんだ、と、結構落ち込んだ。
けど、こんなにも大事にしてもうてんだから、その落ち込みだけは顔色に出すまい、と、思う。


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