茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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頭が上がらん

久し振りに姉から電話があって、ついでにちらりポリープの話をしたところ、
「んまあー、ほーんと病続きだねー、かわいそうに。
 
どっかの神社でお祓いしてもらったらどう?」
などと言うので笑ってしまった。
だって彼女ときたら、
「女の厄年っていくつだったっけ?
 
私もお祓いしてもらいに行かなきゃ」
そう言い出したときには、既に後厄さえ過ぎていた、てなのんき者なんである。


二学年しか離れていないのに、私ら姉妹はめったに喧嘩をしなかった。
そりゃ、
「Mっちゃん(←あちきな)が私のおもちゃを壊したー」
母親に訴える程度の小さないざこざはあったが、派手な罵り合いになった記憶はない。
たぶん性格が違い過ぎて喧嘩にならなかったんだろう。
勿論、おっとりとした彼女の性格の良さによるんだが。
容姿も全然似ておらず、姉妹には見えない、と、よく言われた。

母親は、頂き物のクッキーやキャンディー等をくれるとき、小さ目の物だとたまに
「二人で公平に分けなさい」
缶なりほいっとよこすことがあった。
それを受け取った姉は、卓袱台にチラシか何かの紙を二枚並べ、
「Mっちゃん、お姉ちゃん、Mっちゃん、お姉ちゃん、Mっちゃん、お姉ちゃん…」
わらべ歌のように節をつけて唱えながら、その上へ交互に一個ずつ載せていった。
そして、缶の中が残り少なくなると、三~四個まとめて私の分の紙の上に置き、空にした。
Mっちゃんで始まる
「Mっちゃん、お姉ちゃん、Mっちゃん、お姉ちゃん、Mっちゃん、お姉ちゃん…」
は、必ず、
「はい、Mっちゃん」
で終わった。
にっこり笑って。
ああ、胸の中が仄明るくなる思い出だ。
まるで、のちに建て替えのため取り壊された古い家の茶の間に差していた薄日の如く。
やさしいな、お姉ちゃん。


長じても、五十を超えても、
「ちょw あーた」
と、噴き出しちゃうような言動の多い彼女。
だが、私にとっては、一生頭が上がらん姉である。


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コメント


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きすけさん・・・

おはようございます。

すっかり秋めいてきましたね。
いつも心があったかくなる返信を頂いて、ありがとうございます^^

人って「自分と同じ」ってことにすごく弱い生き物ですが(歳をとると余計に)・・・
昨年、胆嚢取っちゃったんです、私。

いまはもう胆管のみ残っているだけ。
その胆管にもほんの小さいけれど何かできてる模様で、経過観察中。

この夏はなんとか元気に越えられました。

きすけさんのブログを読んでいると、本当に強い女性だな~って感心するばかりですが、のんびりゆったり行きましょうね^^

お姉さんのお話、グッときました。
私には弟しかいないのでほんとつまらないです。姉妹が欲しかったわ~って、羨望のまなざしです。

それではまた。お互いご安全に♪

ひろ | URL | 2012-09-16(Sun)10:01 [編集]


ひろさん

こんにちは、コメント、ありがとうございます。

そうだったんですか…大変な思いをなさっていたんですね。
自分のポリープ共々ひろさんが現在観察中のものに向かっても、
「おとなしくすっこんでろ!」
と、怒鳴りつけてやりたいです。

私は、少しも強くありません、結構気にしいだし、しょっちゅうへこむし。
ただ、生来根性がないので、それらも長続きしない、と(笑)。

ひろさんは長女さんでしたか。
もし私が長女で、例えば二学年違いの弟がいたならば、毎日つかみ合いの大喧嘩に明け暮れたことでありましょう。
お菓子なんか絶対自分ががばっと横取りしていたに決まってます(笑)。

一日の中でも一週間の中でも気温の差が激しく、意外と体調管理の難しい時季、どうぞどうぞお大事になさって下さいね、ひろさん。
深謝合掌。

きすけ | URL | 2012-09-16(Sun)14:15 [編集]


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