茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

幸せな日曜日

我がまちは、何の変哲もない地方都市。
だが、クルマを南へ20分程走らせ隣の市へ行けば、鄙びた漁港や海水浴場に着いちゃうし、
また、西へやはり20分程走らせ隣の町へ行くと、美しい渓谷や滝のある山あいの温泉地に。
えらく手軽に旅行気分を味わえるんである。

お昼前、前者の漁港の、一般人もOKな魚市場に連れて行ってもらった。
訪ねたのは二度目だが、楽しいんだよな、これが。
漁協直営、大きな魚屋さんって感じの素朴な市場。
前浜で揚がったぴちぴちの地魚や貝が並んでいる。
他にもこの近辺の海の幸、そして干物等の加工品がいっぱい。

発泡スチロールの箱の中で無造作にごろついているたくさんのサザエを見ては、
「わ、これ、お店で壺焼き食べたらいくらするかわからへんでー」
せっこく感動したり、水槽の底ででれーんと寝そべっているでっかいカレイに、
「こら、起きろっ!」
と、呼びかけたり。
はい、いいトシこいてすみませんです。

イシモチと内紫貝と釜揚シラスと鯵の開きを購入した後、近くの防波堤まで歩き、海を眺めた。
すごく澄んでいる、ってわけじゃないけど、そこそこきれいな秋の海、胸がすっきりする。
竿を垂らしているおじいさんに釣果を訊ね、
「あかんわー」
というお答えとは裏腹の、大して苦にしてなさそな笑顔に触れ、こちらも、くすっ。
ふと、亡き祖父を思い出した。

帰り道、地元農家の直売所へ寄る。
つい先日スーパーで、胡瓜が一本78円もすることに驚いたが、姿こそ規格外ではあるものの、
短めのが五本入って一袋100円。
穫りたてなのも良い。
胡瓜の他、茄子やししとう、里芋に椎茸も求めた。
近場にこんなとこがあるって、ほんっと、うれしいな。

生鮮もんは、早速今晩の食卓に上った。
イキのいいイシモチゆえ、さっと湯振りしてからあっさりめに煮付けてみたが、正解。
臭み消しの生姜や梅干しも不要だ。
内紫貝はちょこっと醤油を垂らしてグリルで焼いたところ、これまた、おいしっ!
ついでに茄子とししとうも焼き、シンプルながらも御馳走ってな晩餐となった。

何だかとっても幸せな日曜日、もうグースカ鼾をかいているおっさんに、感謝、だ。
ありがと。

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