茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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センセー

昨日、台風関連でくだらんメールのやりとりをした後、珍しく伜より肉声の電話があった。
奴は、無謀にもこの五月から、家庭教師などし始めたんだが…。

「ほんま、純粋で、かわいい子ぉなんや。
 
でも、勉強がでけへん。
 
勉強がでけへん、て、あんたならわかるよな。
 
“勉強をすること”自体が、でけへん、っての」
「うん、わかる」
と、即答。
「…期末もなぁ、あんまり点、取れへんかってん」

こんくらいのトシになると、つい、いやらしいことばっか、気にする。
あ、も、クビやな、と思い、
「で、お母様は、何と?」
訊いてみたところ、
「うん。
 
『センセー、こんな子だけど、どうか面倒見て下さい』
 
とおっしゃってなあ…」

詳しいことは、ようわからん。
それにあんた、私みたいな阿呆が、勉強を教えるってのはこれこれこういうもんでどうたら、とか、
言えるわけもない。

「クビになるまで、しっかりやり」
口にできたのは、そんな言葉だけ。
そして、
「うむ、クビを覚悟で、これまで以上に基礎からとことんやる」
返ってきたのは、そんな言葉だった。

きっと、たかが、センセー。
カタカナの、センセー。
それでも、責任は、きっちり感じているはず。
奴をすごく慕ってくれはるらしい彼と、
『センセー、こんな子だけど、どうか面倒見て下さい』
成績を上げられなかった相手に、なおそんなことをおっしゃる彼のお母様。
カタカナだろうが漢字だろうが、関係ないんだよ。


頑張ってな、センセー。

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