茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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憧れ

むかーし昔、私は、実に平々凡々たる子どもだった。
そのまま平々凡々たる学生時代を送り、平々凡々たるOL(←もはや死語ですな)になり、
平々凡々たる主婦として過ぎ。
で、今や平々凡々どころか夫の庇護を頼りに生きているばあさんである。

世間様にすりゃ社会のお荷物なんだろう。
特に意地悪とも思われぬ常識的な主婦の方々からでさえ、おしゃべりを重ねてゆくうちに、
何となく見下されている自分、ってもんを感じるときが間々あった。
むろん、そのことに腹を立てるわけにはいかんわの。
特に意地悪とも思われぬ常識的な相手が無意識の内に表出させた本心であるがゆえに、
それ即ち世間様の私に対する正当な評価と受け止めねばなるまい、社会の一員たる以上。

と、神妙になりはすれど、大して苦にはしちゃいないのな。
自他の地位などどうでもいいとは言わぬものの、私は何よりまず知や美への憧れが強い。
ただの憧れかよ、とせせら嗤う人もいようが、そのただの憧れが些かも馬鹿にできないのだ。

人間、年を食えば食うほど自己の来し方やら正しさやらの主張・高唱ばかりに躍起となり、
自己の姿を見なくなる。
やがて、自己の体臭にすら鈍感になる。
が、他の知や美に感動し憧れるということは、一方で自己の愚や醜を直視することでもある。

憧れだけでも恥を知ることはできるのだ。
恥を知らぬ人間は、決して前に進めない。
私は前に進みたい。

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