茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

彼岸花

午前、おっさんにクルマを出してもらい、いいお肉屋さんが入っている一寸遠いスーパーへ。
お値打ちで良質な合挽肉&鶏挽肉を大量に買ってきた。

混ぜ込む野菜・薬味、サイズを用途別に変えて、ハンバーグと肉団子とつくねをどっさり拵え、
一挙冷凍。
こうしとくと、キッチンに立つのがきついとき短時間で主菜の用意ができるため、重宝する。

八年前、メニエル氏病と診断され、いつ眩暈発作を起こすかわからぬ日常に不安を感じて、
さんざん迷った末、96Lの冷凍庫を購入した。
メニエル自体はここ一年以上しずかちゃんな優等生なのだが、他にも次々ジャイアンが登場、
忸怩たる思いを伴う結果オーライ的話ながら、良い買い物だった、と、この冷凍庫に感謝。
専用もんだけあってやはり冷蔵庫の冷凍室より冷却力が高く、急速に♪心凍らせて~ だし、
ネットで取り寄せた冷凍の干物、ホタテ、エビ等の鮮度や味の劣化もかなり長い間防げる。

と、手抜き自慢しちゃいましたぁ、てへっ、                      うざっ。
もうこの前置きのみで終わっとこか、毎度毎度まったく。
だが実はちっとも懲りていないのでさらにたらたら続ける口だけ星人。

で。
スーパーへ向かう道すがら、おや、と目を瞬かせた。
とうに刈り終わった田圃の脇、川の土手など、そこここに彼岸花が。
彼岸花と呼ばれるだけに、毎年彼岸の頃きっかりに盛りとなり、伊勢へ墓参に行った際も、
「律義やなあ」
目を射るようなこの花をクルマの窓から眺め、思ったものだ。

本来ならば今頃は、どこからともなく流れてくる金木犀の香りにうっとり、ってな時季なのに、
こんな異変、ってか季節のズレにさえ気付かず、変にぼんやりしていた。
考えてみりゃ、マンションの敷地内からよそへ足を運んだのは、半月ぶり位だったんだっけか。

何となく心惹かれ、土手のそばにクルマを停めてもらい、近寄った。
毒々しいと言われる彼岸花のその色は、“赤”、“紅”、“緋”ってのとも些か異なる。
ほんとうに独特の“red”だ。

ぽつん、ぽつん、と降りだした空の下、体力のねえ婆は、ふにゃりしゃがんで向かい合う。
綺麗やなあ、凄まじく…。
今まで彼岸花を好まなかったのは、晴れた日に見た印象のみを焼き付けていたせいなのか。
うむ、どれほどたくさん群れて咲いていようと、何故だか少しも賑やかには思われぬこの花に、
澄んだ青空は似合わんな。

さみしい花であるには違いない。
が、ずしんと、惚れた。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

お久しぶりです。

そう言えば幼少の砌wwに、上級生から
「あの赤い花は何て言うか知ってるか?地獄花だぞ」
と教わってから、当時この花を見ないように下校してたのを思い出しました。
調べてみたら、この呼び名は地方名でした。しかし、凄いネーミングだこと!

季節の変わり目で体調を崩しやすいときです。
どうぞご自愛下さい。

小唄 | URL | 2010-10-04(Mon)16:52 [編集]


小唄さん

わあ、お久しぶりです!

> 当時この花を見ないように下校してたのを思い出しました。

地獄花、って呼び名、インパクト強過ぎですね(笑)。
確かに何かしらおどろおどろした背景を思わせる花ではありますが、わ、やべ! みたいに慌てて顔を背けるいたいけな小唄少年の姿を勝手に想像してしまいました。

小唄さんも、どうぞお健やかにお過ごし下さいまし。
コメント、ありがとうございました。

きすけ | URL | 2010-10-04(Mon)22:26 [編集]


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。