茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

懐かしの…

ずいぶん前、クルマのCMキャッチコピーに『クウネルアソブ』というのがあった。
この夏の私は『クウデルシボム』だったような。
食欲不振に加え、栄養摂取を心がけてもどういうわけだかあとから下してしまう。
お肉や揚物といった少量でカロリーの稼げるメニューに限って余計そうなるのが困った所で、
最近じゃ夫婦別メニューにし、よく煮たうどんや玉子粥等、お腹に優しいもので凌いでおる。

スニーカーだって多少は底厚があるんだし、1~2センチ程度のことならわかりゃしないだろう、
ってな要らぬ見栄を張り、身長を訊かれる度に、165強、とサバを読んで答えてきたのだが、
本当はもうちょっとあったりするんで、45キロの線をかなり下回ってしまうと我乍らきっしょく、
また、実際、身体に力が入らない。
そんなこんなでせっかくの三連休も最低限の家事をするだけ、ついへなへな横になっており、
伊勢への墓参さえおっさん一人に行ってもらった。

が、お休みも終わる昨夕、“かむかむレモン”なるグミキャンディーを噛んでいたおっさんが、
「昔、肝油ドロップての、食ったよなあ」
えらく懐かしいことを言い出す。
「うんうん、肝油、あったあった。
 ときどき小学校でぺらんぺらんの申込書が回ってきて、何度かは買うてもうたわ」
「儂んとこのほうは幼稚園の先生が毎日一粒配ってくれはったでー。
 あれを超える美味いグミってないよなあ」
私はあのねちっこい甘さが嫌いですぐ飽きてしまい、姉だけが日々真面目に摂っていたのに、
おっさんは、もっと欲しい、と先生にせがみ、よくたしなめられていたらしい。

ププッと噴きつつ、ふと思った。
あれってもともと子どもの栄養不足解消に用いられていたものだよなあ。
一粒以上は絶対だめ、と言われるくらいVAだかの含有量が高かったはずだ。
ならば、栄養不良の現在こそ試してみてもいいんじゃなかろか。
おっさんはおっさんで、この頃疲れ目がひどいそうだし。

以前、ドラッグストアのビタミン剤コーナーの片隅にひっそり並んでいるのを見た記憶があり、
早速連れて行ってもらった。

一つ購入。
そうそう、これこれ、このでら笑える缶。
永遠の坊や

蓋を開けてみたら…
肝油ドロップ
はて、こんな色だったかなあ?
その昔、私が食べたものは、もっと濃くてオレンジ色に近かったんじゃないかと。
バナナっぽい味もどこか違う。

何しろ四十年程も前の話ゆえ実に曖昧なのだが、ただ、ねちっこい甘さという点だけは同じ、
大人一日一回二粒という用量以上に服用する気なんぞ全く起こらない味である。
とにもかくにも暫く続けてみよう。

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