茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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きすけはぁ

私は自らをさして言うのに名前や愛称を使う女が大嫌いであった。
個人の経験則から図々しい奴に見られる特徴とはじき出していたせいだ。

勿論、芸能人ならばそれも売るために必要な戦略であろう。
古い話だが菊池桃子に対して腹を立てたことはないし、現在で言うと、
「ゆうこはぁ」
の小倉優子にも全く嫌悪を覚えない。
(
彼女の場合はパーソナリティーの確立という意味で頭の良ささえ感じる)

それに、中年を過ぎてのちはうんざりさせられることもなくなっていた。
いい年こいた主婦どうしの間で
「“るみ”はぁ」(註:仮名です)
などとやる馬鹿はさすがにいなかったからだ。

ところが。
家にPCというものが来てびっくらこいた。
ネット上にはそれを平気でやってるおばさんがごろごろいる。
仮想空間で若い娘を演じているならまだしも、中高生の母と名乗りながら、
「○○さんのレスがなくてしょぼんな“みえ”です」
「“まりりん”のまごころを花束にして届けます」(註:仮名です)
だと。
おいおい源典侍かい…ぞぞぞ。
そして、単にお花畑しているだけでなく、やはり皆経験則通り図々しかった。
どんな話題であってもやたら主導権を握りたがるのだ。

ところが、もう一つところがが続く。
二年前の或る日、ぼうずと話していて愕然とした。
「学校の連絡プリントはすぐおかあさんに見せなさい」
「なんであんたはおかあさんの言うことにいちいち噛みつくの」
「おかあさんもアイス食べたい、ついでに買ってきて」
…“おかあさん”の連発だったのである。
これだって“私”と言えば済むではないか。

    「 ♪ こんにちは 赤ちゃん あなたの笑顔
          ( 中         略 )
        はじめまして わたしがママよ ♪   」
大昔の『こんにちは赤ちゃん』のように、ぼうずが生まれてこのかた、
私はずっと“わたしがママよ♪”をやってきたのだろう。
無意識の内に母親である自分の存在をアピールしていたのが、
そのまま習慣になったのだ、自分でも気づかぬままに。
やたら主導権を握りたがるという点で言えば、上記の人々と一緒である。
思わず顔が赧らんでしまった。

勝手なもので、以後ネット上で源典侍を見かけてもあまり気にならなくなった。
そりゃまあ、決してお近づきにはなりたくないが。

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