茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

くさいのに、好き

表面上は、
「おいちょっとくさくね?」
てな顔をしてみせつつも、その実好きでたまらん曲、というのがある。
例えば、『 I’m proud 』。
いい歳こいて、と笑われようが別に聞こえるわけでもないんで安心だ、是非ほっといてほしい。

特に、
    【  どうしてあんなに夢が 素直に見れなくなってた?
       街中でいる場所なんて どこにもない 身体じゅうから愛がこぼれていた 】
このフレーズは胸に響く。

若けりゃせめて夢くらいは素直に見たい、でも、なかなかそうはいかない。
素直とか純とかいう心のありようほど難しいものはないから。
だが、愛情を手にし、素直に夢を見るその“今”を誇れる喜び、たとえ束の間の凱歌であろうと、
“今”に華やぐ若い女性の瞬間の美しさを映した小室、ドラマチックに歌い上げたトモちゃん、
やっぱり凄いと思う。

尤も、当時の小室&トモちゃんの“ストーリーの作り方及び売り方”に批判的だった人ならば、
少々抵抗を感じるかもしれないし、現在に至るまでの両者の浮沈・変転を思うにつけ、
複雑な感慨に耽ったりもするのだが、それでもなおこの曲に留められた心情はいとおしい。
何だかちょっとくさい分だけ余計に。

だって、過去というのは常にちょっとくさくて恥ずかしいものではないか。

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