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茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

ここ数日のこと

土曜日は先々のあれこれを考えやはり憂鬱になったのだが、翌日何をしていたかと言うと…


…遊びに出かけておった、しれーっと。


詳しいことはこれからなのに、はやばやと心配をかけるのもあほらしいんで、おとんには、
「トシもトシやし、もう少し念入りに調べてもらうことになったわ」
くらいに軽く言ってある。
実際、まだよくわかっていない入口の所で変に騒ぎ立てても申し訳ないだけだもんな。
「あなたっ、私たちのベビーができたのよっ!」
「やったぁー、僕もパパになるんだね、いやっほぉー、ハニー!!」
ってのとはちょっと違うし。
(いや、そっちのほうだって今さらできてくれても困惑するんだが)
何より、自分自身、なるようにしかならん話をごちゃごちゃ考え込むのがめんどくさいのである。
要するに、おのれのものぐさが筋金入りだってことを知ったわけで。


まあ、それはそれとして。
日曜朝、おとんの、
「おー、めっちゃええ天気やん、どっか行こー」
という呼びかけにぱっと飛びつき、にかにか出発。

思いつきのドライブ、わいわい喋りつつテキトーにクルマを走らせたら、奈良は天理に着いた。
そんじゃあ、ってことで、物部氏ゆかりの石上神宮へ。
石上神宮の鶏 
神鶏。
ときどきでっけーだみ声を張り上げて鳴くんでビクッとさせられる。

拝殿。
石上神宮拝殿 
後ろ姿のおっさんは、相も変わらず頑固なシャツイン、いぶし銀の味わい。

参拝後、十数年ぶりかにおみくじを引いてみた。
結果は、『吉』。
失物諦めよとか待人来たらずとかうっすらマイナスの言も記してあったが、吉は吉だわな。
『大吉』や『中吉』だと眉唾で読む嫌な性格、『吉』の曖昧さが最も信用できちゃうことに苦笑。
だが、もし『凶』だったら『凶』で、
「あー、けったくそ悪っ!」
などと腹を立てつつ『大吉』が出るまで引き続けるに違いない。

次はたらたらと斑鳩方面に向かう。
久々に法隆寺を訪ねるつもりが何やら混雑していたので、先に昼飯を食おうと一旦通り過ぎた。
ところが、メシを済ませたら何故か戻る気がなくなり、来た道を直進・右折して生駒へ。

結局、クルマを降りたのは、信貴山朝護孫子寺。
参道。
朝護孫子寺参道

巨大な張り子の寅。
寅年寅の日寅の刻、聖徳太子がここで毘沙門天と感応したそうで、寅が象徴になっておる。
阪神ファンの聖地でもあるんだとか。
大寅 
単に寅年生まれってだけでへらへら写っている奴にはモザイク。

塔頭・宿坊の千手院では護摩焚きが行われていた。
千手院 
法螺貝の似合う僧 
法螺貝の響きというのは、結構腹にしみる。

本堂への石段。
朝護孫子寺本堂 
ふにゃふにゃふざけながら上っていたらトトッとこけかけ、知らないおじさんに笑われた。

舞台造りの本堂から望んだ大和平野。
本堂からの景観 

駐車場へ引き返す参道で、かいらしーねこに出会う。
ねこと婆 
ガラの悪いばばあにもよくなついてくれた。

信貴山からの戻り道、ふと目についた看板。
吉田寺の看板 
こうもあけすけに具体的だと、いっぺん寄ってみよか、てな気になるのが不思議。

が、なかなか由緒正しき古刹であった。
本堂と多宝塔。
吉田寺本堂 
吉田寺多宝塔 
「時が来たらぽっくりとよろしく、今んとこはまだ結構」
などと、一応手を合わせとく。

けふのおことば 
だそうである。

この後、奈良公園や東大寺に行くつもりだったのだが、R24を知らず真っ直ぐ進んでしまい、
気付いたら何故か京都の木津町に来ておった。
今どきカーナビも付けていないアバウト極まりない夫婦、まあとにかく出てきた標識を見上げ、
「おとーさん、何でか知らんけど次で右折すると伊賀に行くらしいでー。
 伊賀ええやん、伊賀行こ、伊賀伊賀」
と、エヘン虫でも飼っているかのような提言。

ってことで、伊賀上野城。
上野城1 
上野城2 
木が邪魔。

お濠。
こわ… 
怖々覗いて撮ったんだが、クラクラしてきた、だったら初めから見やんとけ、やわな。

城の真ん前にあった小学校。
上野西小 
景観を重視してか渋い瓦葺き、校庭を囲む白塀にも大名屋敷のように瓦が乗っていた。

あとはてれてれと古いギャグの応酬をしつつ家路へ向かう。
やたらいいかげんなちっちゃい旅、でも、めちゃめちゃ楽しかったなあ…。
おとん、いっつもおおきにさんです。


で。
昨日はまた仕事が入っておとんは出かけ、私はひねもす前日のドライブの余韻を愉しみ、
一夜明けた今日、造影CTとかしてきたんだが、点滴を打ちつつごろーんとマグロしてるだけ、
どうってこたぁなかった。
結果は週末にしかわかんねえし、なるようにはなるんじゃね、と思う、どこまでもものぐさな奴。

ただ、やはり少々不安だったのが、今朝或るブログを拝見したところ、楽しくまた繊細な記事に、
ゲハゲハ&じーん。
感動も勿論だけど、笑いを大切にできるひとって本当に有難いなあと、つくづく思った。
実際、えらく心強くなり、病院へ向かう足取りが軽くなった。

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コメント


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こうたさん

お声がけ、ありがとうございます。

私もはるか昔の独身の頃、一度だけ『大凶』を引いたことがあり、
「何てさっぱりと正直な神社なんだ、参拝者への気遣いなしか!」
と感心しつつ、本文のようにむかっ腹立てて『大吉』が出るまで三度引き直したことがあります(笑)。

たまには面白いけどそれではおみくじの意味がないので、こうたさんのように止めちゃうのが一番ですね。

きすけ | URL | 2009-10-15(Thu)16:53 [編集]