茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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東紀州でわはわはと 1

ここんとこ土日にも仕事が入り、殆ど休日のなかったおとん。
先だっての金曜夜も、ビール片手に寛いでいたところへまたまた無情な着メロが鳴りだし、
結局、翌早朝に紀伊半島東南部の尾鷲へと向かわねばならなくなった。
いっつもすまんの。

ところが。
今回は問題の解決に馳せ参じるんじゃなく、ノータイ・普段着で立ち会える形式張らぬ用件、
しかも昼前に終わりそうとのことで、
「あんたも一緒に行かへんか、用が済むまでどっかで待っとりゃええし、ついでに行楽してこ」
意外にも面白そうな話になり(私にとって、だが)、勿論ほいほいついて行った。
ってことで、ちんたらと日帰り旅行記なんぞを。


夜が明け、いそいそ身支度をして発つ。
自分はペーパーのくせに、道中、鈍臭いだの流れを考えろだのもっと前で指示器を出せだの、
他のクルマをけなしつつ助手席でふんぞり返っているという、いつも通りの快適なドライブ。
道路は続くーよ どーこまでもー タタタターン♪

ともかくも現地に到着、町なかで降ろしてもらい、ちょっと付近をぶらつく。
尾鷲は、このクルマがピカピカの新車だった十一年前、親子三人一泊旅行を楽しんだ地。
天文科学館、尾鷲神社等、どこを訪ねても幼い頃の伜の顔が浮かび、何やら潤んだ気分に。
それはそれでまた変に快感だったりするんだが、きもくもあるんでテキトーに散策を切り上げ、
予め決めておいた喫茶店にて待つ。

ちょうど昼近くに迎えに来、取引先の方に教えて頂いたお値打ちな魚料理の店で定食を。
すぐ前の海で獲れる新鮮な地魚だもん、美味しいに決まっとる、ああ幸せ!
ごちそうさまでした。

晴れてはいても、もわーんとした蒸気にくるまれているかのような暑さ。
まずは涼を求め、隣の紀北町海山区(旧海山町)にある魚飛渓へと向かう。

わりと新しい造りなんだが、懐かしげな風情を漂わすトンネル。
何となく『千と千尋の神隠し』を思い出した。
対向車もとんとない、『三重県道760』という名の実質林道に現われたせいか。

小さなトンネル 

吊橋というのは、どんなに頑丈そうでもやっぱり足がすくんでしまうもんだな。
吊橋 
吊橋2 


清冽な水が淵となって湛えられると、何とも形容のし難い神秘的な色を映す。
有難くなるほど美しいところなのに、くすんだ夫婦以外だーれもおらず、景色も空気も独占、
えらい贅沢をさせてもらっちゃった。
魚飛渓 
魚飛渓2 

石から石へとひょいひょい身軽に飛び移り、川の中ほどまで行くサルみたいなおっさん。
ザ・おっさん 
時代に惑わされぬ昭和なシャツインが眩しい。
石の上にも五十年。

このように流れの早いところもあるため私はあまり動けず、手頃な石に腰かけてのーんびり。
清流 
微小な稚魚がいっぱいいたんで、わあ、可愛らし、と騒ぐ。
ただ、無事成長した姿を見ようもんなら忽ち、わあ、うまそ、という騒ぎに変わること必至。
静かな渓谷のたたずまいを満喫する一方、人けがないのをいいことに大声でわはわは。
くだらん年寄ギャグを言い合いつつ過ごす。

この後は海のほうへ。
(
つづく)

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