茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

凶行

十七歳の少年が母親を殺害、頭部を持って自首。

昨昼、テスト期間中のぼうずと共にもやし炒めを食っている際、聞いた。
「病んどる奴が病んだことをしたんやろ、きもいあほや」
「でもさあ、普通の少年だった、って話が後から出てくること、多いやん。
 それにあんたかておかあさんに『死ね!』とか言いくさったことあるで」
「またそうやってくどくどと何年も前の喧嘩を持ち出す…はー、うざ。
 口で言うのとほんまにやってしまうのとではどんだけ差があんのや。
 
『越えられない壁』どころの騒ぎっちゃうやろが」

あ、その口吻、2ちゃん覗いてやがるなこいつ、と思いつつも、
まあまともな考えであることに安堵し、
「あんた、たとえ冗談でも他人様に『死ね』とか言うとらへんやろね」
「当たり前だ、俺は石田師匠の博愛主義に倣っとる」
話がお気楽な方向へ逸れていった。
先日述べたゴルフ大会での見聞がひょいと出てきたわけだが、
折に触れ石田純一の名が口の端に上る家庭というのもいかがなものか。

こういった重大な少年事件に対し、さも考えさせられるてな顔で、その実、
「うちはそんなんじゃなくてよかったわー」
と、比較による満足を覚えている私の心根は卑しい。
卑しいが、昨年奈良で起こった高校生自宅放火殺人にしろ、
あまりの禍々しさに特殊な他人事としてさっさと切り離してしまいたくなる。

詳細が漏れればまた『社会の病理』云々と捏ね繰り回す者も現れるだろう。
だが、殺人者をクソタワケと言い捨てる社会のほうが健全じゃないのかな。
やっちゃいかんことはやっちゃいかんのだ、何があっても。

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