茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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田舎者が見た芸能人

地方に住んでいると、通常の暮らしの中で芸能人に出会うことはまずない。
実際私は、十七、八年前に新幹線の車内で桂三枝を見たきりであった。
三枝は時代劇の姫君風に頭から上着を被り、通路を歩いてきたのだが、
大仰な姿の割に目が合った途端ニヤリと笑みを浮かべる。
その、いかにも人目を気にする身分なのだと言わんばかりの挙措に、
「誰も『いらっしゃ~い』なんぞと声を掛ける気はない、安心しろ」
逆の意味で大きな声を掛けたくなった。

そんな田舎者がたくさんの生芸能人を目の当たりにしたのは三年前。
朝も暗いうちからクルマを飛ばし、ゴルフ大会を見に出かけたのである。
出場選手は中村雅俊、石黒賢、石田純一、西岡徳馬、里見浩太郎、
柴俊夫、渡辺裕之、松崎しげる、山本陽子、国生さゆり、菊池麻衣子、
冨家規政、細川たかし…段々めんどくさくなってきた…えっとオール巨人、
クラシアン森末さん、お天気良純、不思議発見マコトくん、スター錦野、飛猿、
栗貫、安達元彼アーサー、馬鹿よ馬鹿馬鹿馬鹿なのね♪香田、他大勢。

で。
「芸能人って思ったよりずっと小柄で華奢なんやなあ」
これが正直な気持ち。
国生さゆりも菊池麻衣子も綺麗ではあったが小さくて目立たず、
山本陽子の折れそうな脚も『!』だった。
また、男性に関してはスタジオ内のようにメークをしていないせいか、
肌は一般人と変わらず年齢そのものの荒れ方であった。

強く印象に残った人々を挙げると…
まずは中村雅俊、実に若々しく(肌年齢も)、気さくで飾らない人だった。
TV
の中にいる人から近所の父ちゃんみたいな調子で話しかけられ、
当時中学生だったぼうずは目を丸くしていた。
あんなにハーフパンツが似合う五十代も珍しいだろうな。

次に石黒賢、芸能人の目撃談としてよく出てくる
「顔が小さかった」
という言葉がこの人にはぴたり当てはまっていた。
TV
画面上では顎の辺りがもたついた丸四角い顔に見えるのだが、
実物は肌こそがさついているもののやたら小さい。
ついでにお尻もキュッと締まっていた。
が、握手してもらったおとんは、その顔に比してとんでもなくでかい手と、
野性的な腕毛が忘れられないそうだ。

最も鮮烈によみがえってくるのは、石田純一である。
見た目はむしろ髪のぺたっとした冴えない中年男、特に長身でもない。
しかし、そのサービス精神には脱帽、敬意すらわいた。
まあ、芸能人だからと言って常に虚像を売る必要はないんだが、
彼よりうんと小物の芸能人が一般人をぞんざいにあしらっている中、
老若男女を問わず終始にこやかに応対、逐一言葉までかけている。
あまりに親切・丁寧であるため途切れることなく人が集まり、
次から次へとサイン・握手を求められても、嫌な顔ひとつ見せない。
たとえ女にだらしなくともそれを容れられ芸能界で生き残ってきた底力、
その源を見たような気がした、わはは、大袈裟か。
けれども、
「あの人は地で優しい性格なんやなあ」
と、親子三人感嘆したのは事実である。

あとは…
細川=帳場の福助さんみたい、マコトくん=結構すっきりハンサム、
栗貫=神経細かそう、巨人=そうでかくないような、松崎=焦げ臭い、
森末さん=さばさばと感じ良し、アーサー=肌荒れひどし、錦野=品無し、
里見黄門=本人は鷹揚だがさすが大御所、皆一歩下がっている、
渡辺裕之=目が鋭い、良純=意外に地味、香田=コンパクト、
きわめて個人的な感想を並べると、こんなところか。

何にせよ、ミーハー心が満たされた面白い一日であった。

ちなみに、先日述べた定岡もレポーター的な役回りでそこにいた。
やはり同年齢の一般人とは明らかに違うすらり小綺麗なおっさんである。
なのにちっともドキドキしなかった自分を、ばばあになったな、と思った。

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