茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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困った女

高二の頃、同じクラスに絵に描いたようなぶりっこちゃんがいた。
軽く小首を傾げ、まるで庇護を求めるかの如く上目遣いに人を見つめるのが癖。
そして、主に男子に向けて、何かってーと自分にまつわる質問をふる。
雑談の場に彼女が加わると、
「私、犬は苦手…どうしてかわかる?」
決まって舌足らずな口調で謎かけをし始め、答えを得るや
「ううん(orそうなの)、実は私ね…」
いつしかべたべたと自分語りを繰り広げるのだった。

今現在の話で比べるならモト冬樹の事実婚告白さえ幾らかマシに感じられちゃうという、
私にとっちゃどうでもいい事柄ばかり、そんなのに付き合う親切心は皆無だったので、
「知るか、犬のほうだってきっとあんたが苦手だよ」
胸中で白けた台詞を呟き知らん顔していたのだが、男子というのは結構気がいい。
中には不毛な質問を黙殺し、妙な流れにそっぽを向く硬骨漢もちらほらいたものの、
殆どは何でもないことのようにさらりと話を合わせてやっている。
まあ冒頭述べた仕草がしっくりくるアイドル顔の女の子だったせいも多分にあろう。
可愛いということはそれだけで周囲の善意を引き寄せるのだなあ、といつも感心した。
勿論同性の可愛さに特別の価値を置かぬ私は、困った女、としか思わなかったが。

しかし、だ。
結婚後のおのれの日常を省みてみれば、
…ねーねーねーねー、わかる? あんな、私な、これこれこうでな、んでこう思ってな、
なあ、ちゃんと聞いとる? えっとそいでな、あーだこーだでな、ごちゃごちゃぐだぐだ…
おとん相手に方言丸出しで似たようなことをやっている。
可愛さの欠片もない分、余計始末が悪いとも言えるわな。
迷惑を蒙っているのは気のいい変わり者ただ一人だが、態度そのものは同様なのだ。

面白いもので、世間の集まりに出かけるとやっぱりいい年こいても困った女がいる。
大抵若かりし頃はそうとう可愛かったであろうと想像できる顔立ちをした人だが、時々、
ただ一人の気のいい変わり者を確保できただけで勘違いしたと思われる主婦も見られ、
何ともフクザツな気持ちになる。

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コメント


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きすけどんかわいいな。。。

俺の嫁になれ!

りょう | URL | 2008-10-06(Mon)08:07 [編集]


りょうさん

かしこまりました。

プリキュア5のお面を持参致しますので日替わりでお楽しみ下さい。

きすけ | URL | 2008-10-06(Mon)13:56 [編集]


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