茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

親子喧嘩

あるお母さんのブログに親子喧嘩のひとこまが描かれていた。
温かな家庭で朗らかに育った娘さんだってことは日頃の文章から楽しく伝わってくるが、
生意気盛りの中学三年生、ともすれば口のきき方が些か横柄になるといった年頃だ。
冷静に大人の対応ができず、ついまともにやりあってしまう、と飾らず述べておられ、
「うんうん、そうなんだよなあ」
と、画面に向かって何度も頷いてしまった。

うちなんか子どもが高三になったというのに未だガーガー罵り合っていたりするのだが、
やはり中二から中三の頃が最も派手で、
「いちいち反抗するためにもりもりメシ食っとんのかこの野郎」
てな思いの毎日だった。
ぼうずにしてみりゃ、
「いちいちごちゃごちゃ言うために息しとんのかボケ」
だったろう。

私の場合は即効性を求めてしまうから喧嘩になるのかもしれない。
待ったなし、今わからせねばならない、という気持ちが強過ぎるのだ。
で、子どもは何だか支配されているように感じ、ますます反発する。
たまにずいぶん前の小言に対し、
「あれは俺も悪かった」
とか、
「先生にも同じことを言われてもうた」
ともらすことがあるけれど、きっと親にしかぶつけられぬ苛立ちってのがあるんだろうし、
他人にぶつけるようなことがあっちゃならんわけで、もっと落ち着いて話しゃよかった、と、
反省することも間々ある。
即効性を求めた自分自身が後になってから気付いてりゃ世話ないわな。

ただ、親が子どもの機嫌取りをするのって、やっぱりちょっと変だ。
それに、喧嘩になるからには子どももまた親の顔色を窺ってばかりの奴じゃないってこと、
苦しい言い訳だが、カラリ後をひかぬ喧嘩なら日々の薬味やじぇ、とか開き直ってみる。

ついこの間も、

「ようもまあそんな雑言をっ、親にかてここまでひどいことを言われた覚えはない!」
矛盾してんだかそうでないんだか不明な言葉をヤケクソでわめき、ぼうずに
「なにをいきなり拗ねた子どもになっとんのや、きっしょっ!」
と返されて、おとんの失笑までも買ったのだった。

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