茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

薩摩のお菓子

大河ドラマ『篤姫』はまずまずの滑り出し、世の評判も高いようだ。
今夜は佐々木すみ江さんに惚れ惚れした。
さすがはベテラン、黙っていても横顔だけで深い思いが伝わる。

と、感動した端からなんなんだが。
薩摩言葉を聞くと、どうしても思い出してしまう人がいる。
兵六さんだ。
兵六さん
(セイカ食品さんのHPより拝借)

大昔、この兵六餅は何故か故郷のスーパーでも扱われていた。
必ずボンタンアメとペアで並んでおり、箱の大きさや形状がよく似ているためか、
キャラメルコーナーに置いてあったのだが、晴れがましいゴールインランナーのグリコ、
エンゼルマークの森永ミルクキャラメル、赤地に小花の明治クリームキャラメル等の横で、
裾をからげてケツを出し、刀の鯉口を切るおっさんの小箱は乱調の異彩を放っていた。

このおっさん、『大石兵六夢物語』という薩摩郷土文学の主人公らしい。
作者不詳の滑稽譚を天明年間に薩摩藩士・毛利正直という人が改作した話だそうで、
それに因み創られたお菓子なんだとか。
実際に食べてみれば、きなこと抹茶の風味が豊かでなかなかおいしい。
が、遠足に持って行けないお菓子ナンバーワンの座をついぞ譲ることはなかった。

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