茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

大好きな池波正太郎の『仕掛人・藤枝梅安』シリーズ。
『鬼平』・『剣客商売』シリーズ、『真田太平記』と共に何度読み返したか知れない。

その『梅安』シリーズの仕掛人、吹き矢の名手・彦次郎の台詞に、こんな言葉がある。
(女というものは)うそが人のかたちをしてやがるのだ」

初めて読んだのはまだ学生の頃、ガキ臭芬々の甘ったれな馬鹿だったが、それでも、
「上手いことを言うもんだなあ」
ひどく心に残った。

実際、軽い嘘ならババアになった現在でも日常的についている。
“見栄”とか“世辞”とかいう名の。
が、反面、嘘に対して恐怖感を覚えるようになるのも事実だ。
年を食えば、一つの小さな嘘が雪だるま式に膨らんで結句おのれ自身を苦しめることになる、
そんな経験も重ねておるゆえ。

そして、またまたその反面、でかい嘘をつけぬ女は器がちまちまちっぽけなのも事実だ、などと、
西の山脈に沈みゆく夕陽を眺めつつ思ったことであった。

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ノーベル平和賞

マララ・ユスフザイさんが、ノーベル平和賞を逃したと残念がる報道。
当たり前だろ。
むしろ、ほっとしたわ。

勿論、私は、心底マララさんを尊敬する者である。
だが、少女であるマララさんを反暴力のシンボルにしようとする動きは、些か気色悪い。

考えてもみよ。
テロリスト側にとっちゃ、そんなことどうでもいい話、痛くも痒くもないことだろう。
どこまでも矛を突き続けることだろう。
大体、ノーベル平和賞って、昨今は特に重いもんでもないし。


ともかく。
マララさんがこの度私を含め能天気な者達の盾にされなかったことを、 実に有難く思う。

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少しばかり恥ずかしいが…

私は、ガンダムが始まった際既に高校生、それも一応女子だったんで、全く興味を持たなんだ。
ましてやエヴァンゲリオンときた日には、さっぱりわからん。

が。

偶々観て嵌ったこれだけは、滅茶苦茶な設定だと笑う所も多いのに、今でも時々思い出す。

http://youtu.be/mEZ_Ag-Y4s8

なんかすごく切なかった分、鮮やかに。

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確か三年前の晩夏から初秋にかけても同じような症状でぐずぐずしていた憶えがあるんだが、
自律神経がおかしくなっているのか、ここんとこまた微熱が続きボーッ、困ったもんですな。

ま、薬が効いて今朝は6度台、清々しい目覚めに、おっさんに朝市へ連れて行って貰った。
久々の外出である。
家にいてもそこはかとなく感じる金木犀の香りが信号待ちのクルマの窓からさらに強く漂い、
胸いっぱいに吸い込む。
ああ、この時季ならではの贅沢だ。

ちょっと前までは高かった秋刀魚もいくぶん値が下がって来たようで、大きいのを二尾求める。
あとは小かぶ、蓮根、冬瓜、その他諸々、地元の野菜でいつの間にかカゴがいっぱいやがな。
だが、こんな買い物のひとときだって、一応は主婦の私にとっちゃ、うれしい贅沢だ。

秋刀魚はこの前定番の塩焼きにしたため、今日はこっくりと田舎風の山椒煮にしてみた。
秋刀魚の山椒風味煮
木の芽なんかをあしらえばも少し見た目もよくなるんだろうが、買い忘れた()

で、副菜は…
銀杏&マコモタケ
走りの銀杏と今がまさに出盛りのマコモタケ。
下拵えは済ませたので、うたた寝してはるおっさんが起きてきたら、どちらもさっと素揚げにし、
熱々のに塩を振って供しようと思いまする。
あとは、冷奴とかぶの葉&油揚げの味噌汁だ。
うむ、質素なれども旬のものを頂く贅沢と言ったら、この上ない。


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