茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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楽しいラジオ

じめじめと鬱陶しい季節が到来しましたな。
雨の日はついつい外出が億劫になってしまい(快晴の日だって殆ど家の中にいるじゃねえか)
NHK第一を聴きつつ家事や針仕事に勤しむことが多い。

今春から始まった「午後のまりやーじゅ」は日替わりで個性豊かなパーソナリティーが出演、
特にまっちゃん(松村邦洋)の水曜日と、これは前年度より続く大好きなコーナーなのだが、
「歌謡曲って何だ?」で独自の世界を繰り広げる近田春夫さんの金曜日が楽しい。

まっちゃんが大河ドラマとプロ野球おたくなのは知っていたが、他にも懐かしい民放ドラマや、
アイドル及び歌謡曲、高校野球にだって詳しい詳しい。
そしてそれらを視覚に頼らぬラジオで事細かく巧みに再現するんだから、も、たまらない。

また、「オレソング」というこだわりの一曲を送る時間においての選曲も非常にマニアック、
昨日は沖田浩之の『はみだしチャンピオン』がかかり、じゃがいもを剥く手が震えた、笑いで。
動画を貼り付けようとしたものの上手くいかなかったため、お暇な方は下からお聴き下さい。
http://youtu.be/E9mzxUTdZ6A
ヒロくんお得意の 
【 アンアアアンア アアアンアーン 】
に加え、

【 オ・カモン オ・カモン カモーンカモーン 】
ですぜ。
まあしかし、即座にちゃんと歌えちゃう私も古い奴でございますな。
実際、この前いつ行ったかさえわからないほど御無沙汰なカラオケで熱唱したくなった。
(
ちなみに私の十八番は近藤真彦と西城秀樹の古い諸曲、『ギンギラギンにさりげなく』などは、
本人より上手く歌える自信がある←自信だけはな、根拠無し)
ただ、同世代の彼がとうに故人となってしまっている現実を思うと、やはりやりきれない。

さて、近田さんの場合は、マニアックというよりディープ。
一応放送回毎にテーマというかお題があって、予め次回のリクエスト曲を募集しているのだが、
それに沿って届いた葉書やメール等、リスナーが曲に込める思い入れを紹介しておきながら、
全然違う自分本位の曲をしゃらっとかけちゃうのも愉快である。
で、その選曲も傍目には見事に一貫性がない。

確か昨年師走の放送だったと思うが、あまりに流れが面白くて途中からメモを取った回の曲。
    『I LOVE YOU』 (尾崎豊)
             ↓

    『天使の誘惑』 (黛ジュン)
             ↓
         
『アメリカ橋』 (山川豊)
             ↓
        
『さいざんす・マンボ』 (トニー谷・宮城まり子)
             ↓
        
『メランコリー』 (梓みちよ
             ↓                      
         『大阪ラプソディー』 (海原千里・万里)
             ↓
        
『花のように鳥のように』 (郷ひろみ)
あいにくこの時のテーマが何だったか失念してしまったのだが、どう首を捻ったところで、
これらの曲や順番からは想像なんか当然つくわきゃない。
けれど、何故かリスナーはそこんところにもぷっと噴き、近田さんって人と一層親しくなれるのだ。


何にせよ、是非ともご長寿パーソナリティーになって頂きたい上記のお二人である。

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胸熱

土曜の夜。
おっさんが出張から帰って来た。
「きゃあ、おとーさん、おかえりー!」
とかって抱きついたろか、と思ったが、五十路のばあさん、そこはぐっと我慢した。
うむ、五十路のばあさんなのに、いつまで経っても彼のことが好き過ぎて困る。

日曜の昼下がり。
ちょっとした用事で伜がひょっこり顔を見せた。
「きゃあ、○ちゃん、おかえりー!」
とかって抱きついたろか、と思ったが、五十路のばあさん、そこはぐっと我慢した。
うむ、五十路のばあさんなのに、いつまで経っても奴のことが可愛い過ぎて困る。

また巣へ戻る伜に、
「これで何かおいしいもんでも食べなはれ」
お小遣いを渡した。
これまでなら、
「おうっ、おかん、おおきにな!」
だったのが、
「俺、もう働いとる身やのに、おかん、ほんまおおきに、ありがとうございます」
などと言う。

「きゃあ、○ちゃん、またおいでよう!」
みたいな冗談で済む騒ぎではなくなってしまった。
「ほんじゃ、気ぃつけてなあ」
無愛想に奴の背中を見送った後、ぽろぽろぽろぽろ涙が止まらず、おっさんに笑われてもた。

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活きる

ブログを始めてまだ日も浅い頃、こんな記事を書いた。
http://kisuke234.blog102.fc2.com/blog-entry-22.html

当時のPCは既にオガワ君へバトンタッチ、お気に入りフォルダの中身も随分様変わりしたが、
クソババアながら現在なお同じ気持ちであり、あらためて頭を垂れる。
(
同時に、コラムなどという呼称を使っていたことにも消え入りたいような畏れ多さを感じる)

血の通った文章は、他の心に深く沈潜し、ときに知らず指針となって他を動かす。
まるで輸血を施されたかのごとく、他の中で活きる。


さて。
今日も今日とてそんな素晴らしいブログへおじゃましたところ、どきっとした。
昨晩の記事にて自分が使ったのと同じ言葉がいくつか在る。
三日前にお書きになった文章で、内容も、その言葉が醸す滋味・香も、勿論、天と地の差だが、
自分勝手な日記、図らずも同じときその言葉を選んでいたことだけで、うれしくなってしまった。

長年に亘る輸血のありがたさに、あらためて頭を垂れる。

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隣人

現在の分譲マンションに居を定めて早や十五年余。
ドア毎に違う姓の表札を掲げたそれなりの数の“他人”が同じ建物内で棲息する集合住宅、
当然、それなりの問題も発生する。
実際、曰く付きになっちゃうような出来事まで起こったしな。

けどま、その曰くについては、理解不能な話として切り捨てるしかないんで、むしろどうでもいい。
んだ、“他人”の、不条理極まりない心理なんかにいちいち波長を合わせていたら、常識という、
“おのれ”を律する柱までグラリ傾きかねんべ。
凡俗の徒は、先ず常識を弁えることにより胸を張ってお天道様を拝むのである。



それにつけても相変わらず回りくどい前置きだわい。
やっと本文。

まだ小雪のちらついていた二月の或る日、お隣の奥さんがいらした。
「きすけさん、わたし、春には隣県へ引っ越すの」

数歩ゆけばお互いのドアの前なのに、教育関係のお仕事に携っておられる多忙な彼女と、
御一家が越してらした六年前には既にちょっと病がちな半ひきこもりんおばとなっていた私、
生活状況の違いもあり、親密なお付き合いはない。
が、それでも偶に顔を合わせれば、
「あらま、Nさん、こんにちはー!」
「わ、きすけさん、元気してたー?」
自然におしゃべりできる間柄で、話がはずむまま一緒にランチに出かけたときもあった。

隣人のひととなりというものは、日々の暮らしに大変深く関わってくる。
たとい親密なお付き合いではなくとも、これまでどれほど気持ちよく過ごさせて頂けたことか。

入院中に越して行かれお別れもままならなかったが、おっさんにカードを託して下さったため、
後日、心こめてお礼の御返事を差し上げたところ、
       【     そちらでの毎日が恋しくて仕方ありません。
             必ず遊びに行きます、ランチ御一緒してね。    】
直筆の素敵な絵手紙が届いた。
勿論、そう簡単にお会いできるわけはなかろうが、温かな御縁に、涙。



さて。
「何だか妙に外がゴトゴトいってんなあ」
ぼんやり思いつつ、せっせと自家製のだしつゆや昆布の佃煮など常備もんを拵えていた昨日、
ドアのほうのチャイムが♪ピンポーン。

「お隣へ来た○○です」
受話器の向こうの声に、え゛?
外のゴトゴトがお隣の引っ越し作業だったなんて、全然気付かんかったがな。
びっくらこいて、
「申し訳ございません、少々お待ち下さいませ」
エプロンで手を拭き拭き急ぎドアを開ければ、
「これからよろしくお願いします」

おっさんと同じくらいの年齢だろうか、真面目そうな男性がおっしゃる。

聴こえが悪くなった耳のせいばかりでなく、生来の人見知り、
「いえいえいえいえこちらこそ…」

やたらうろたえるばかりでろくに御挨拶もできず、御家族の構成すらお聞きしなかったが、
穏やかな雰囲気の漂う落ち着いた方、当初こいたびっくらも鎮まった。

私のこと、ひどく淡泊なお付き合いになってしまうであろう。
が、せっかく隣人となれた新たな御縁を大切にしたい。
“他人”どうし、お互いの気持ちよさを重んじ、生活してゆけるよう。

そのためにも、やはり常識はきちんと弁えねばならん。

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ほんわか

慣れた持病と別件による急な入院との狭間の、そこそこ体調が穏やかだったいっときに、
ちょうど伜の引越しがあり、うまい具合に手伝いに行くことができた。
勤務先は大学のある同じ街だが、学生専用のアパートだったため他へ移ったのだ。

朝もはよから駆け付ければ、既に来てくれはってたHちゃん(伜の彼女)
若い女の子にとっちゃ、彼氏の親が来るってのは、気を遣い気を張る気の重い話だろう。
なのに、聴こえの悪くなった耳に心地よく響く爽やかな笑い声。
このトシになって思いがけなく娘ができたみたい…などと、何だか目尻も下がる。
だが、そりゃ、図々しいわの。
「私の娘なら、こんなにほんわかした可愛い子にはなっとらんかもしれん」
おのれの若い頃を振り返り、思う。

ともかく。
すごく好きなのが、変に遠慮をしないところだ。
これまで四度ほど一緒に食事をしたが、
「親の財布や、一番豪華なもん頼んだり」
と言う伜に、
「はーい、おとうさん、おかあさん、御馳走になります」
一番豪華なもんを頼みはしなくとも、うれしそうにしてくれる。
そして、
「うわー、大きなお肉!」
「このドレッシング、どうやって作るのかなあ」
豊かな表情。
おかげで、いつもよりちょっとだけ奢った会食が、ますます美味しくなるではないか。




若者たちの先のことは、わからない。
でも、おっさんおばはんは、ほんわかさせてもうとるよ。

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のびのび

家で、
「うほほほほー」
とかって四肢を伸ばせるのは、実に有難いこってすな。

なので、めんどくさい経緯はどうでもよし(笑)。

明日は明日の風が吹き荒ぶかもしれんが、そのまた明日はそのまた明日の陽光がさす。

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