茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

芝居

九州へ出張中のおっさん。
実際はそれどころじゃなく嫌な役目やろに、宿よりくれる“婆さんや、生きとるか”電話(笑)で、
「大分は相変わらず食いもんがうまいわ。
旅行の計画立てとき」
ぽつっと、言わはる。
「うん、わかった、綿密に練っとくわ」
婆さんのほうは、“婆さんや、生きとるか”などと心配して貰うのが申し訳ないほどふてぶてしい。

現状、おっさんは、旅行などできるまとまったお休みを取ること自体無理な立場。
ましてや、婆さんときたら、旅行貯金のための五百円玉を自身の医療費へ流用し続けてるし。

でも、ありがたいなあ、と、思う。

人生は芝居のごとし、とは、福澤の言だが、そんな深い話とはこれっぽっちも結びつかない。
てか、むしろ、思い出しついでに引用すること自体、主意に反するであろう。
ただ、大根役者の私としては、愉しい芝居にぷっと笑い合えるこの毎日を大事にしてゆきたい。

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バイト

伜は、来月半ばで家庭教師のバイトを終える。
新学期には中三になる生徒さん、少しずつ意欲が出てきたそうで、心残りは多々乍らも、
交代間近な現在は、読解の基本法則とやらを繰り返しおさらいしているとのこと。
「ちょw、そんな御大層なことを言えるんやったら、なんでまず自身が実践してこんかったん?」
ついツッコミを入れたくなっちまったが、ま、過ぎてからしみじみわかることもあるわな。

ところで。
伜はいつもバイクで通っているのだが、先日、おかあさまが義理チョコをお手渡し下さりつつ、
「私も一度でいいから若い子みたいに先生の後ろに乗せてもらいたかったわ」
冗談におっしゃったそう。
「いやいやおかあさま、私ゃたとえクルマでもこいつの横に乗っているとヒヤヒヤしますえ」
またついツッコミを入れたくなっちまったが、何となくわかるような。

子どもが大きくなってくると、知らず同年齢だったときの自分を重ねて見てしまったりする。
で、当時の純な気持ちがほんの一瞬胸の中を横切る、そんなときもある。
結婚や出産を経ておばさんになる前の、やたら青く恥ずかしい思い出の形見みたいに。



とにかく。
家庭教師にしろ、バイク関連のお店にしろ、目上の方々よりのさまざまなお引き立てに恵まれ、
無事勤めさせて頂くことができ、安堵した。

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続・あたしんち

数年前、こんな記事を書いた。
http://kisuke234.blog102.fc2.com/blog-entry-330.html

今、帯状疱疹に見舞われた部位と重なっている。
実は、あのときも、我慢したのがもとで、余計めんどうなことになった。
それだけに、我慢してはいけない痛みのレベルとして記憶の中に強く刻み込まれちまい、
つい油断してしまったのかもしれん。

だが。
自分の左大腿部から移植した皮膚とは言え、何年経っても浮いているような違和感があり、
ほんまの話、今回ブツブツができたことに、ものっそ驚いた。
ちゃんと親和しとったんやん、と。
みっともねえ自分の右脚が、却って愛おしくなった。

勿論、痛みを我慢するのは、阿呆の行いである。
あたしんちでにこにこしていたいなら、この大雑把な性格をこそ何とかせんとあかんな。

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あたしんち

立春を過ぎた頃から、右の下肢がひどく痛み、
「なんなんだよこれ、めっさズキズキうざっ」
と、困っていた。

ま、神経痛他色んな障りが出てくるのも必定な年頃ゆえ、自然現象なんだろうとスルー。
そのうち、右の太腿に目立つ吹き出物ができても、
「なんなんだよこれ、めっさブツブツうざっ」
湿布薬にかぶれたものと立腹、ついでにヘラヘラかになんかを貪り食っておった。

だが、ブツブツは、湿布薬など貼っていなかったところにまで及び、さらに元々の、
「なんなんだよこれ、めっさズキズキうざっ」
な症状もきつくなる一方。
結局、昨朝、おっさんが、ホームドクターのもとへ連れて行ってくれはった。
貴重なお休みなのに…申し訳ない。

先生の診断は、帯状疱疹。

「きすけさんなあ、痛い思たらすぐ来てくれやんと。
 
普通やったら入院せなあかんとこやってんで、あんたようここまで我慢しとったもんやわ」

叱られてもた。
どうやらピークは過ぎてくれていたらしく、パルトレックス他の内用&外用薬を頂き、帰宅。

けれど…。
阿呆な婆の結果論ながら、私としては、あたしんちで遣り過ごせたことに手を合わせたい。

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めまぐるし過ぎだろ

人がせっかくいい気分に浸っていたのに核実験だの列車事故だのレスリング除外危機だの。
なんなんだよもう…

かにすきは美味しく食べたけどさ。

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出逢い

さっき、ヤマトさんが荷物をお届け下さった。
「わーい、かにさん、いらっしゃい~♪」
お手頃な脚のみのポーションだけど、ドケチ婆の私にしては一寸贅沢な買い物である。
夜、かにすきにするんだ、おっさん、何事かと吃驚しはるやろな。

今日は、二月十二日。
毎年、心中、密かに、祝う。
二十数年前のこの日、めっさ、“!”な出逢いがあった。
元々全く苦労なんかせずぬくぬく育ってきたパーだが、その上なお、幸せにしてもうとる。
運良過ぎ。
結婚記念日なんかより、もっと凄い日なんだ、今日は。

運良過ぎ。
私の取り柄って、そのひとことに尽きるんだよな。
ネット上の出逢いも含め、しみじみ感謝、である。

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折角だしの

私のPC・“オガワ君”には、パワーポイントも入っている。
が、プレゼンなどとは全く縁のない生活、なんと、今日初めて開いた。
で、
「なんだこりゃ」
すぐに閉じた。
宝の持ち腐れもいいとこである。

大体、ワードこそまあそれなりにできるものの、エクセルでさえだいぶ忘れかけてい、
「えっと、この場合、どうやるんだったっけ?」
たまに使うと度々考え込まねばならず、遅い遅い、あなあさまし。

それでも。
パワーポイントが何の役に立つのかは不明ながら、明日(おっと日付変わっとったわ、今日)
おっさんに書店へ連れて行ってもらい、解説本を買ってこようと思っておる。

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よかったね

しぶり腹は治まったものの、じぶじぶ続く鈍痛により、マンションの敷地内だけで棲息しておる。
パソコンとミシンとラジオが友だちさ、うむ、人としてあらまほしき姿ではないな。

が、そんな暮らしの中にもたまにはうれしい報せが舞い込む。
伜より電話があり、
「おら東京さ行ぐだ」
「なんなん? まーだ遊び足りんってか?」
「いや、卒論がいい線いっとるらしくて、教授が学会に出席しろ、て言わはんねん」
「あれま、そりゃ失礼しました」

せっせと自分の足で調べ回って書き上げたんだもんな。
決して有名大学に入ったわけではないが、誇らしく思うぞ、おかあさんは。

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