茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

え゛ーっ

早過ぎる入梅に併せ、この皐月台風。
今現在も、雨風共にかなり激しい。

結構心配症な婆、念の為、一昨夜のうちに、
「土日やからってふらふら出歩くんやないよー」
伜にTELしたところ、
「小学生じゃあるまいし、甘いのぉ」
傍で笑うおっさん。

何を言うか。
あんたのおかんだって、胸中では今でもおんなじことを思っているに違いないぞ。
だいたいあんたら父子ときたら、
「ちょっと田んぼの様子を見に行って来る」
てなタイプの代表者ではないか。

で。
「はいはいわかったわかったわかってます、あんたこそあんまり大騒ぎせんように」
伜の奴にも軽くいなされ、むっとしたわけなんだが、そんなんはいつものことなので、まあいい。

問題は、ついでのように付け加えた、
「あ、そうそう。
 こないだ帰ったときには言い忘れたけど、俺、今月アタマからもいっこバイト先増やしてん」
という報告である。

「ほお、どんなお仕事?」
「家庭教師」
「ふむ、そーかね」

って…

え?
えっ?!
え゛ーっ???!!!
受話器を握ったまま、思わず尻餅をつきそうになった。

彼の大学は、彼にぴったり合ったところで(高校も同様だった)、親としちゃ感謝の日々だ。
けれど、家庭教師としての需要はあまりないだろう。
なのに、大胆にもその筋の派遣会社に飛び込んで面接を受け、何故だか採用されたそう。


中一男子の生徒さん・お母さまに“センセー”と呼んで頂く身となりほぼ一ヶ月。
バイトとは言え、親に対しても細かい事情は明らかにしなかったが、
「何がわからんかもわからんまんま学校で50分×6時間座っとるなんて拷問や。
 そんな辛さから脱け出して欲しいねん。
 小学校低学年に遡ってきっちりやっとるよ」
と、ぽつり。

責任は重大、冒頭の心配症に拍車がかかる。
だが、伜自らが望んで背負ったこと。
あれこれ訊くのはやめた。

ただ、ひとつだけ思うのは、
「とーちゃん似の息子で良かった」
ということである。

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どんだけぶりかしらん、なドライブ

金曜夜、おっさんが言う。
「明日はちょっと遠出すんでー」
何でもGWに伊勢へ田植えに行った際、友人から美味しい川魚料理店を教えて貰ったそうで、
「あんた、ずーっとどこへも出かけてへんかったもんなあ。
 悪い悪いて思うとったんやけど、なかなか都合が合わへんかったよって」
既に予約の電話を入れたとのこと。
いやいや、申し訳ないのはしょっちゅうへなへな寝込むこっちのほうでごぜえますだよ。
このひとにはほんとビンボくじ引かせちゃったな…えらく気が咎める。

と、しおらしげなふりをし乍らも、腹のどっかではぺろり舌を出してるようなところのあるクソ婆、
うきうき手抜きメイクをし、朝もはよからクルマに乗り込む。
目的地は奥伊勢、三重と奈良の県境に近い山の中だ。
途中少し迷ったが、鮮やかな新緑を眺め、こっちやろか、あれまあ、やっぱり間違っとるわー、
などとげらげら引き返したりするのもそれはそれでまた愉しい。

何とか正午前に到着。
おいしいお店 
生簀 

ここは、あまご料理を頂けるお店である。
鮎や岩魚の味は知っているが、あまごは未食。
とても感じのいい、あたたかな笑顔のお母さんが、離れの素朴な個室に案内して下さった。
個室から見た新緑 
同その2
本当に静かな山の中に在り、まずは空気そのものが美味しく感じられる。
すぐそばを流れる清い川のせせらぎも心地良い。

人目が気になる小心者なのでこれまで外食の料理写真って撮ったことはなかったのだが、
ここなら遠慮なくカメラを向けることができる。
たまには奮発して@,200円のコースで。

初めにあまごの甘露煮と季節の山野菜の煮物が運ばれて来た。
あまご甘露煮&季節の山野菜煮物
甘露煮は実に柔らかく、頭からしっぽまで丸ごと食べられる。
くどさのない味付けに感動。
煮物も滋味豊かないいお味。

串を打たれたあまご。
赤い斑点がなまめかしい、きれいな魚だ。
あまご塩焼き
自分たちでじっくり焼くわけなのだが、まだぴちぴちと動いている。
それでも、当然、
「きゃー、かわいそう」
などとはぜってー言わん。
人間は、他の生命を頂戴することでしか生きてゆけないのである。

ドライバーさまはノンアルコールビールなのに…
地酒
ずいぶんな厚かましさですな。
しかも、この後、
「せっかくやでもう一本いっとけ」
ですと。
大変素直な性格ゆえ、しゃらりお言葉に甘えましたがね。

あまごの唐揚げ。
あまご唐揚げ
あっさりとした塩味で、これも丸ごとさくさく食べられる。
美味しいよぅー。

あまごのお造り。
あまごお刺身
絶品。
臭みなんか微塵もない。
生魚をこんなに美味しく頂いたのは初めてかもしれない、と思ったくらい。

さて、先ほどの串が香ばしく焼けましたがな。
あまご塩焼き2
うーん!
あまご凄いよあまご。
そりゃ、お酒のおかわりもいるわさ()

おっさんとおばはんが他愛ないおしゃべりをしつつのんびり。
時折、かいらしい鶯の声も混じる。
ああ、贅沢な時間だ…。

ゆるゆる過ごした後、あまごの炊き込み御飯他が運ばれた。
〆のあまご炊き込みご飯&お吸い物&自家製お漬物
このお店は全般に上品な味付けで、好みにどストライクである。
大盤振る舞い
お櫃にどーんと二合半ほどもあったろうか。
食べ切れぬ分は包んで下さった。
デザート
デザートが甘いお菓子でないのも私にはうれしい。
満腹満腹至福、御馳走さまでございました。



にこにこお店を後にし、ゆかしい神社に参拝。
川上山若宮八幡神社。
川上山若宮八幡宮 
由緒 
御手洗場
伊勢国の神社は、川をそのまま御手洗場にしているところも結構多い。

相変わらずどこでも節操なくごちゃごちゃ願い事をしてくる図々しい奴。
おまけに、どっこいしょ、と、厳かな雰囲気を破壊。
参拝後の婆(笑) 
ジブン写真をup、殆ど嫌がらせに近い行為ですな()
しかし、五十前で杖を持ち歩く、ってのも情けない。
調子が良くなったらちったあ足腰を鍛えねば。

近くの道の駅へと立ち寄り、椎茸やら大根やらゆず果汁の小瓶やらを購入。
近くの道の駅
そして、行き同様、冗談を言い合いつつ、家路につく。


とにもかくにも、ほんっとこころはずむ一日だったなあ。
おっさん、まことにおおきにさんでした。

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おうーい、来たでえー

だと。
いきなり、よ。
昨夜、日付が変わる寸前。

「うーわっ、なにあんた? なにしに来たん?」
吃驚こいた後、ちと絶句したら、笑われた。
「なにがなにやあほ、帰って来ただけやん」

で。
「あんたって奴は、ほんましょーもねぇなあ。
 あんま人に心配かけんなやあ。
 とにかくおとんにはきちんと感謝せえよ」
だと。

昼過ぎ、
「んじゃ、行くわな。
 とにかくおとんにはきちんと感謝せえよ」
もいちどそう言ってバイクに跨り巣に戻った。


世界一幸せなババアだな、私って。

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何故か気胸、のちメニエル

というミョーな流れで、まーたごたごた。
細かい話は省略、めんどくさい()
実際、当ブログを振り返っても、あれこれ大したことねえ病にしょっちゅう騒いできたしの、
我ながらうざいわえ。
ただ、メニエルはすっかり定番化しているものの、気胸は高校生の頃入院して以来の罹患、
三十年余を経ての再発にはびっくらこいた。

勿論、落ち込むようなことではなく、その気もない。

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