茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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春子さん

昨日、地元農家の生産物を置いている店に連れて行ってもらい、見つけた青菜。
春子さん
菜花かと思いきや、アスパラ菜だそうである。

おっさんが帰宅したら焼き油揚げの細切りと共におひたしにすべく既に茹でてしまったが、
“春子さん”とでも呼びたいくらいの可愛らしさだ。
旬のものって、心が明るむ。

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ものすごく古い記事にツッコミを入れて下さった方。
その異様にねちっこい口ぶり、恩着せがましさ…きっしょいんで早速消してしまいましたが、
コメント自体は、ありがとうございます。

「嘘はやめましょう」
とのこと。

どうやら、当ブログ記事の№.277に対する№.321への矛盾を突こうとしておられるらしい。

息子さんのケータイ画面がどうこう。
息子さんをダシにするな、だって。

私は、ケータイを持っていない化石な浦島婆だから、ようわからん。
だが、私がたまたまひょいと横から見た伜の待ち受けが、そのときその状態だった、という、
普通な感慨を述べた。
そんな、すんげー当たり前なことにも思慮が及ばんのか、あなたは?
ツッコミどころは他にもいっぱいあるでしょう?
なのに、そんなくだらんところにしかツッコめないのか、あなたは?

私はいつも言っている。
嘘はついていないと。
いま現在、いまこのとき、言いたいことを言っている。
いま現在を生きる者として。

なので、生きた言葉のひとつもないあなたの文なんか、誰も動かしはしないと思う。

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不間

ものを言えば言うほど、じたばた言い訳すればするほど、批判の的確さを実証してしまう、
不間な奴っているものだ。

他の言をじっくり読みもせず、他の言にもたれかかり、結局、吐き散らすのは自賛の言葉のみ。
そ、建設的な意見など何ひとつ提示していないのに、ひたすら威張る。
(
てか、威張ることのみを目的とした例を出してくる=少しも具体的じゃないんだけどね)

この人たちの特徴は、モンスターペアレンツへの憎しみを延々と語ることだ。
向日性のカケラもない言葉を延々と語ることだ。

でも、彼らは、言うんだよな、十年一日の如く。
「で、おまえはなにをしてんの?」
と。
この切り返しにも、慣れた。
ごめんな、なんにもしてねえよ。
ただ、おのれを見てはいるよ。

他の言を全てモンスターペアレンツの問題にすり替えちゃってさ。
あほっちゃう?
モンスターティーチャーさん。

不間だ。

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『やっほー』

という、メールの件名にプッと噴いた夕。
この軽々しさ、当然伜である。

【  明日から地獄の調査合宿、暫く音信不通になるので宜しく。
   あ、それとおかん、おめでとな、トシ取って()
   元気でおれよ、いつも。                        】

普段からちーっとも音信してきやへんくせしてなにをまあ。


不覚にも、ぽろっ。

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憧れ

むかーし昔、私は、実に平々凡々たる子どもだった。
そのまま平々凡々たる学生時代を送り、平々凡々たるOL(←もはや死語ですな)になり、
平々凡々たる主婦として過ぎ。
で、今や平々凡々どころか夫の庇護を頼りに生きているばあさんである。

世間様にすりゃ社会のお荷物なんだろう。
特に意地悪とも思われぬ常識的な主婦の方々からでさえ、おしゃべりを重ねてゆくうちに、
何となく見下されている自分、ってもんを感じるときが間々あった。
むろん、そのことに腹を立てるわけにはいかんわの。
特に意地悪とも思われぬ常識的な相手が無意識の内に表出させた本心であるがゆえに、
それ即ち世間様の私に対する正当な評価と受け止めねばなるまい、社会の一員たる以上。

と、神妙になりはすれど、大して苦にはしちゃいないのな。
自他の地位などどうでもいいとは言わぬものの、私は何よりまず知や美への憧れが強い。
ただの憧れかよ、とせせら嗤う人もいようが、そのただの憧れが些かも馬鹿にできないのだ。

人間、年を食えば食うほど自己の来し方やら正しさやらの主張・高唱ばかりに躍起となり、
自己の姿を見なくなる。
やがて、自己の体臭にすら鈍感になる。
が、他の知や美に感動し憧れるということは、一方で自己の愚や醜を直視することでもある。

憧れだけでも恥を知ることはできるのだ。
恥を知らぬ人間は、決して前に進めない。
私は前に進みたい。

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ありゃま

雨が雪に変わった。
冷えるんで生姜湯を拵え、ずずず。
テレビをつけたら言葉おじさんがバレンタインデーについて解説しておる。
「ふむふむ、そーかね」
って、えっ!?
本日はバレンタインデーだったんだ。
ありゃま。
何だか俗世を離れ、霞を食って生きているような気分になってきた。

今夜は寄せ鍋にする予定、ハート型に切った人参でも散らしてごまかしとこ。

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倒れた

が、出張から戻ったおっさんに木・土と点滴に連れて行ってもらい、何とかしのいだ。
原因は不明ながら、過労でないことだけは確か過ぎるほど確か(笑)。

虚弱を嘆いてもしょうがねえ、けろっといくさ。
図々しさのみが取り柄のばあさん、こういう奴に限ってでら長生きすんのな。

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人よりいづるもの

昔話ってのは、結構えげつない。
日本、海外、いずれの昔話も童話の範疇に収められてい、部分的に削除・改変してあるので、
かなりソフトなものに触れてきたわけなのだが、それでもなお、そこはかとなく漂う不気味さに、
幼心をどんよりさせられることも多かった。

近頃、思い出されてならない一編がある。
確か『ほうせきひめ』という題名だったと記憶しているが、何ぶん四十年ほども前のことゆえ、
あらすじを書き出そうとしても曖昧。
幸い『福娘童話集』さんというリンクフリーの素晴らしいサイトに詳しくまとめられていたので、
恐れながら拝借する。(http://hukumusume.com/douwa/pc/world/08/31.htm)

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                         『仙女』

むかしむかし、お母さんと二人の娘が、村はずれの貧しい家にひっそりと暮らしていました。
 お母さんは自分ににているお姉さんばかり可愛がり、下の妹には家の用事や力仕事をさせていました。
 でも妹は嫌(いや)な顔をせず、洗濯(せんたく)も料理も掃除(そうじ)も、歌を歌いながら楽しくやっていました。
 
 ある寒い寒い日の事です。
 お母さんは妹に、井戸へ水をくみに行くように言いつけました。
 妹はおけにひしゃくを入れて、村の井戸へ行きました。
 すると井戸のそばに、ボロボロの服を着た女の人が立っていました。
 髪の毛も顔も汚れていて、ほっぺたはやせこけています。
 女の人は妹が水くみをはじめると、声をかけてきました。
「すみませんが、お水を一杯、飲ませてもらえませんか?」
「ええ、いいですよ」
 妹はニッコリ笑って、おけに浮かんだゴミを全部取ると、きれいな水だけをひしゃくにくんで渡しました。
「さあ、何杯でもどうぞ」
 女の人は喜んで、おいしそうにひしゃくの水を飲みました。
 それから妹にひしゃくを返すと、こう言いました。
「あなたは、なんて優しい娘なのでしょう。これから先、あなたが話せばバラの花と宝石が口から飛び出すようにしてあげましょう」
「まあ、ありがとう」
 妹が言うと、ピンク色のバラの花と真珠(しんじゅ)が、ポロリと口から飛び出しました。
「すてき。ありがとうございます」
 妹はポロリポロリと出てくるバラの花と宝石を集めてエプロンのポケットにしまうと、女の人にお礼を言って家に帰りました。
 家に帰った妹はバラの花と宝石を見せて、お母さんと姉さんに井戸で会った女の人の事を話しました。
 そう話している間にも、赤や白のバラの花とルビーやダイヤモンドがポロポロとこぼれました。
 お母さんとお姉さんは、あわててその宝石をひろいました。
 そしてお姉さんは、
「あたしも、バラや宝石が出るようにしてもらうわ」
と、おけとひしゃくを持って井戸へ走って行きました。

 井戸のそばにはさっきの女の人が立っていて、姉さんに言いました。
「すみませんが、お水を一杯、飲ませてもらえませんか?」
 ところがお姉さんは、花や宝石を出してくれる仙女(せんにょ)は、きっと美しい貴婦人(きふじん)のような女の人にちがいないと勝手に思い込んでいたのです。
 だから、ボロボロの服を着た女の人にそう言われたとたん、
「汚らしい! お前なんか、あっちへお行き!」
と、ひしゃくで水をすくって、女の人の顔にひっかけたのです。
 すると女の人は、お姉さんをにらみながら言いました。
「あなたは、なんて意地悪な娘でしょう。これから先、あなたが話せば毛虫や毒(どく)虫が口から飛び出すようにしてあげましょう」
 そしてそのとたん、女の人は消えてしまいました。
「ちょっと、毛虫や毒虫って、どういう意味!」
 お姉さんがあわてて言うと、口から本当に毛虫や毒虫がポロポロと飛び出してきたのです。
「キャーー!」
 お姉さんは泣きながら家に帰り、お母さんに言いつけました。
 その間も毛虫や毒虫が口から飛び出て、部屋中をゴソゴソ歩きまわります。
 お母さんは妹をにらみつけると、
「姉さんに、ウソを教えたね! 仙女がみすぼらしい女だなんて、言わなかったじゃないか! お前なんて、出てお行き!」
と、妹を家から追い出しました。
 追い出された妹は、ションボリと森へ行きました。
 そこへお城の王子さまが、馬に乗って通りかかりました。
「娘さん、泣いたりして、どうしたのですか?」
 妹は泣きながら、お母さんの家を出てきた事を話しました、
 そう話す妹の口から、バラの花と宝石がポロポロとこぼれます。
 それを見た王子さまは妹のことが好きになって、妹をお城に連れて帰りました。
  妹はやさしくて働き者でしたから、王さまにも大変気に入られて、王子さまと結婚してお妃(きさき)さまになったのです。


(
『福娘童話集』さんより抜粋)

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かつて私の読んだ本には、女の子の口からムカデやヘビやカエル等が飛び出している、
リアルチックな挿絵まで御丁寧に入れられており、
「うわあ、こんなふうになってしまったらどうしよう…」
寒気を催したものだ。


あと一年ちょっとで五十路、ようやくしみじみわかるようになった。
パチモンにすらなれぬ人間が吐く言葉は、やっぱり醜く変質するのだなあ、と。

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