茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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強烈

昨日。
肌寒いし大雨だし、
「今夜はだらだら湯豆腐鍋でもつつこうか」(大雨と鍋物との関係は不明)
などと話していたんだが、高いぜ野菜。
ってことで、スーパーより安く売っている地元農家の直売所へ回ってもらった。
にんにくなんかも置いてあり、ついでに二玉買った。

にんにくって、普段は炒め物の香り付けや餃子の餡、醤油ダレの薬味に一かけらを刻むか、
またはすりおろすか、ってとこ、少しずつしか使わない。
知らぬ間に芽が出てきて不味くなるんで、買ったらすぐ皮を剥き、バラバラにして容器に入れ、
冷凍保存である。

だが、帰宅後、そのにんにくを見ていたら、突然ムラムラ。
これ、一度丸ごと調理してみたいなあ…。
以前、どこかで食べたポークステーキの付け合わせに粒のまま焼いたにんにくが乗っており、
お芋のようにほくほくと美味しかった記憶も浮かんできたりする。

妙なムラムラを抑えきれず、二玉いっぺんに低温で丸揚げにし、岩塩を振って食卓に出した。
「お、美味いわこれ、よし、おかーさん、ビール飲もビール」
と、おっさん。
私も、
「じっくり加熱すると刺激臭とか消えちゃって、えらい甘ぁなんのやねえ。
 うん、少しだけ飲もうかなあ」
その辺に洗って伏せてある全然お洒落じゃないテキトーなコップに缶からビールを注ぎ合い、
テキトーな会話をし、テキトーに湯豆腐も煮ながら、テキトーに夜は更ける。
ええ、にんにくを丸ごと食う、ということにムラムラしただけでございます。
にんにくを食ったからムラムラ、なんてするかよ今さら (ほらまた下世話なほうへ持ってく…)


しかし、一夜明けて私は、自分のムラムラがとんでもない結果を招いたことに気付かされた。
頭の回転は鈍いのに腹の回転は速いババア、トイレで卒倒しそうになったのである。
「じっくり加熱すると刺激臭とか消えちゃって、えらい甘ぁなんのやねえ」
って、甘いのはおまえだ。
一旦体内を通過すると、何故か再び生の刺激臭をさらに濃縮して発するものだとは…冷汗。
今日はゆっくり起きてきたおっさんも、私より約四時間後、
「なんやこれ、まんまにんにくの臭いで出てきたやんか、すげー!」
大騒ぎしていた。
とにかく、きっとこの冷汗さえ強烈なにんにく臭に染まっているのであろう。
呼気なんて一体どうなっていることやら、うわー、考えたくもない。

何にしても、♪こんな臭いのままじゃー どこへも行けやしないー、だわな。
夫婦二人家に閉じ籠り、おっさんは午後寝を愉しんでいる(毎日おつかれさまです…深謝)。

勇気はあるのに本性はMかも、とお考えで、且つお暇な連休をお過ごしのあなた。
何なら今すぐ我が家へお越し下さい。
晩御飯くらい御用意しますえ。
そんな複雑な人、どこにいるのか知らんけど。

いや、せっかくの強烈な臭いを他人に嗅がさない、ってのもちょっと惜しい気がしてさ。

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すんげーみみっちいストレス

度々世話になっておいてなんなんだが、永谷園に問いたい。
おたくの“お茶漬けの素”の袋は、何ゆえああも切り離しにくいのだ。
上の袋の下部と下の袋の上部、二袋にまたがって開いちゃうときがあるではないか。
茶漬けみたいな高塩分のもん丼で二杯分食うわけにゃいかんだろがゴルァ!(あらお下品、
自ら積極的に血圧上げてどうすんだ)

また、納豆に付いてくるちっちゃーいタレや、半生ラーメン等に入っている濃縮スープの袋、
えっと、マジックカットだったっけかな?
「こちら側のどこからでも切れます」
と謳っている割には、いっつも袋の上の角で斜めに切れちまい、開封に至らんぞ。
大体、
「こちら側のどこからでも切れます」
などと宣言されたって、液体入りの袋を真ん中やケツらへんから心地良く切る人がいるのか?
中身をこぼさんよう極力上のほうを切ろうとするのが人情じゃねえのかゴルァ!(だからもう、
お下品なのもいいかげんにしとけって…)

けふのひとこと。
「小人閑居してクレーマーと化す」
お粗末。

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洗濯機

朝。
まずは衣類を洗い終え、さて、次はマット類だ、と、お気楽にスタートスイッチを押したんだが、
ついさっきまで頼もしく応えてくれていた洗濯機が、突然、うんともすんとも動かなくなった。
「おい、だいじょうぶか、いったいどうしてしまったんだ?」
すっかり狼狽し、その肩を揺さぶっても(えっと、あくまでも心理描写ね、婆の力じゃ揺れん)
やっぱり応答無し。

そうだなあ、君がうちに来てくれてから、もう十数年経ってたんだ。
確かにまあここ数日、稼働音が大きくなってきたような気はしていたんだけれど…。

使用年数を考えれば、購入した大型家電量販店に問い合わせても相手にはされぬであろう。
だが、毎日毎日文句も言わず私を助けてくれたその年数を思うと、愛着ばかりが増す。
ダメモトで、直接、メーカーのサービスさんのほうへ相談してみた。

当方からよそさまへかける電話じたい久しぶりなんで、結構ドキドキ、説明もしどろもどろ。
どんだけ対人スキル低下してんだよ、おまえ、と、自身にツッコミを入れたわ、まじで。
「のちほど担当の者から御連絡差し上げます」
という、受付の女性の優しく柔らかな声が、天女の琵琶の音のように聞こえたことであるよ。
んで、担当の方から、訪問時間の約束はできぬが、明日中、あら、もう今日か、に来て下さる、
と、御連絡頂いたんだが…。

もし、修理の費用が高かったならば、私は君をほかして、新しい洗濯機を買うんだろうな。
うん、愛着だの何だの言うても、きっとそうすると思う。

だったら、わざわざ君への思いなど述べんかてええのに。
私って、“世間”ってやつの代表者なんかもしれんな。
ごめん。

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彼岸花

午前、おっさんにクルマを出してもらい、いいお肉屋さんが入っている一寸遠いスーパーへ。
お値打ちで良質な合挽肉&鶏挽肉を大量に買ってきた。

混ぜ込む野菜・薬味、サイズを用途別に変えて、ハンバーグと肉団子とつくねをどっさり拵え、
一挙冷凍。
こうしとくと、キッチンに立つのがきついとき短時間で主菜の用意ができるため、重宝する。

八年前、メニエル氏病と診断され、いつ眩暈発作を起こすかわからぬ日常に不安を感じて、
さんざん迷った末、96Lの冷凍庫を購入した。
メニエル自体はここ一年以上しずかちゃんな優等生なのだが、他にも次々ジャイアンが登場、
忸怩たる思いを伴う結果オーライ的話ながら、良い買い物だった、と、この冷凍庫に感謝。
専用もんだけあってやはり冷蔵庫の冷凍室より冷却力が高く、急速に♪心凍らせて~ だし、
ネットで取り寄せた冷凍の干物、ホタテ、エビ等の鮮度や味の劣化もかなり長い間防げる。

と、手抜き自慢しちゃいましたぁ、てへっ、                      うざっ。
もうこの前置きのみで終わっとこか、毎度毎度まったく。
だが実はちっとも懲りていないのでさらにたらたら続ける口だけ星人。

で。
スーパーへ向かう道すがら、おや、と目を瞬かせた。
とうに刈り終わった田圃の脇、川の土手など、そこここに彼岸花が。
彼岸花と呼ばれるだけに、毎年彼岸の頃きっかりに盛りとなり、伊勢へ墓参に行った際も、
「律義やなあ」
目を射るようなこの花をクルマの窓から眺め、思ったものだ。

本来ならば今頃は、どこからともなく流れてくる金木犀の香りにうっとり、ってな時季なのに、
こんな異変、ってか季節のズレにさえ気付かず、変にぼんやりしていた。
考えてみりゃ、マンションの敷地内からよそへ足を運んだのは、半月ぶり位だったんだっけか。

何となく心惹かれ、土手のそばにクルマを停めてもらい、近寄った。
毒々しいと言われる彼岸花のその色は、“赤”、“紅”、“緋”ってのとも些か異なる。
ほんとうに独特の“red”だ。

ぽつん、ぽつん、と降りだした空の下、体力のねえ婆は、ふにゃりしゃがんで向かい合う。
綺麗やなあ、凄まじく…。
今まで彼岸花を好まなかったのは、晴れた日に見た印象のみを焼き付けていたせいなのか。
うむ、どれほどたくさん群れて咲いていようと、何故だか少しも賑やかには思われぬこの花に、
澄んだ青空は似合わんな。

さみしい花であるには違いない。
が、ずしんと、惚れた。

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裸でごろごろ

こないだの日曜朝、おっさんが、
「いっぺんドライブがてら彼氏の顔でも見に行くか?
 元気が出るかもしれへんぞ」
と言ってくれたんで、ビバ!とーちゃん!!な気分でいそいそ仕度にかかった。
なのに、その最中、貧血を起こしてへたり込み、あえなく見送り。

今度ばかりはしょんぼり感を引きずっちまい、また、相変わらずの体調にもうんざりだが、
なに、私がしおたれていようがいまいが地球は回る、ちっせぇーことはキニスンナ。
突然極端に壮大な考えへと走る婆。
第一、彼氏ったってとうの昔にこっちの片思いとなっておる、じゃねーときしょいし。
おっと、壮大になり過ぎて前置きまで長くなってしまったがぜよ。


ただ、伜のやつ、ちゃんとまともな食生活を送ってんのかなあ、と、心配ではある。
当初の自炊宣言もどこへやら、学食の他は、セルフうどん、某苑ラーメン、コンビニのお弁当、
牛丼、マクド、大学のそばのワンコイン食堂…この辺りで適当にローテを組んでいる様子。
下宿ではたまごかけごはんか納豆かウインナー炒めくらいしか作っていないんじゃなかろか。

「男ぼうずみたいそんなもんや、儂も自炊なんぞ十日でやめてもうたわ」
常の如くえらくあっさりなおっさん。
けれど、これは、料理の基礎すら伝えてやらなかった母親に責任がある。
何だかんだ言っても女の子はやはり家事を手伝う機会が多いんで、料理も自然に身に付く。
本当は、野郎だからこそ意識してそういう時間を作ってやるべきだったのだ。
後悔先に立たず。


そう言えば、伜が小学三、四年のころだったか。
一緒にスーパーへ行った際、
「うおおー、おかあさん、おかあさんっ!」
野菜売り場で素っ頓狂な声を上げる。
驚いて振り向けば、
「なんでこんなとこにメロンパンが裸でごろごろ積んだるんや!!」
彼の指さす一角には、カリフラワーの山が。
夕暮れどきの混雑でせかせかした空気が漂っていた中、あちこちから笑いがわき起こった。

顔を赤らめ乍らも皆さんと共に笑ってごまかした私だが、その妙チクリンな勘違いにしたって、
母親の責任に他ならない。
何故なら、自身がカリフラワーをあまり好きでないため、殆どおかずに用いたことがなかった。
伜はそのときまでカリフラワーという野菜の存在を知らなかったのである。

ひとつカゴに入れ、帰宅して早速クリームスープに仕立てた。
「わあ、美味しいね、おかあさん!」
伜は無邪気ににっこり。


鈍い私は、気付いていないだけで、他にもこんな過ちをいっぱい重ねてきたんだろうなあ…。
なーんて溜息ついても、“メロンパンが裸でごろごろ”という表現には今でも噴いちゃうんだが。
伜よ、懺悔もしきれぬ母親ですまん。

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