茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

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曲がり角なお年頃

午前、タクシーをお願いし、またまたかかりつけの先生のもとへ。
おっさんの厳命である。
一旦治まっていた微熱が先週末から再発、ちと鬱陶しい。

ま、以前の診断と同じく自律神経の問題。
要は、そんなお年頃です、的ハナシなのだ、さしたることではない。
ゆえに、実際のところそう頻繁に通院したって仕方ないように思うんだが、おっさんにすれば、
たおやかで物静かな妻が常にも増して儚げに見え、気懸りなのだろう。
ええ言うだけタダなんでほっといて下さいね是非。

しかし私って奴も人影疎らな自己満足ブログで一体誰に向かい弁解してんだ?
真面目に考えてみると結構謎。

ともかく。
いくら猛暑が続いているとは言え、元来食べることにかけちゃ異様に情熱を傾けてきた人間、
何を口にしても美味しく感じられないってのは、すんげー悔しいことである。
夏の終わりを告げるツクツクボウシの便りも届いたし、ぜってー盛り返したらんと。

せめてひと雨欲しいところだなあ。

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いつの時代の話だよ

お盆休みが明けてすぐ、横浜へと出張していたおっさんが、昨夜ほぼ一週間ぶりに帰宅。
好きなひとの顔を見られる瞬間って、いくつになってもうれしいものだ。

なのに。
彼の顔を見、ほっとしている私とは逆に、こちらの顔を見たおっさんは、
「何やあんた、そのこけこけな頬ぺたは」
ぎょっとしたような声を出す。

しつこい残暑に加え、ここ数日はお腹の調子も良くなく、とにかく脱水になってはまずい、と、
水分補給のことばかり考えていた。
が、おっさんに促され、久々に体重計に乗ってみると…。
いまどきの親切なデジタル表示が指したBMI数値は16を切っている。

今朝、強制的にホームドクターのもとへ連れて行かれ、点滴を受けた。
二十年近くお世話になっている先生曰く、
「ほんまこの夏はきすけさんみたいなんが続出やわ」
気付かぬうちに栄養失調状態になっている人が多いとのこと。
他人様の事はどうあれ、いつも温々生きておる私にしてみれば、実に恥ずかしい話である。
こんな恵まれた時代に…。

手術のせいではないだろうが、何の不具合か身体各所が思うように働かずひどくもどかしい。
でも、ココロは純粋に自分のものだから、自分でコントロールできるはずだ。

待っとれ、涼しぃなったらばんばん動き回ったるわ、と、自分に気合を入れてみる。

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甲子園

太田幸司・井上明の活躍を覚えている私。
父親の影響を受けたとは言え、既に小二の頃から高校野球に浸かっていたわけか。
四十年…ってあんた…ぞっとするくらい長え歳月やん…。

実際、プロ野球中継やニュースのダイジェスト等を眺めていても、甲子園卒の人に対しては、
「あ、○○高校の○○くんや」
たとえええおっさんであろうと過去を基準に呟いておる有様。
病膏肓に入るとはこういうことなんかもしれん。


戦っている子らにしてみりゃ、得点なんだよな、結局のところは。
でも、観ているだけの人間にそれ以上のものをくれるのは何故なんだろう。

甲子園。
今年も熱い。

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母校

なつなつなつなつここなつ!

何となく言ってみたかっただけ。
甲子園大会が始まったんで些かハイになっとるのかもしれん。
八月って、ほんと、いい。


昨日、おっさんと、伜の母校のすぐそばにあるショッピングモールへ。
駐車場にクルマを置いといて、まずは懐かしい学校の周りをゆるゆる歩いた。
間歇的に降り注ぐ蝉時雨。
日傘をたたんで思い出にとけこむ夕間暮。

元々ノーテンキな性格ながら、高望みに過ぎる志望校を落ち、お世話になったこの高校で、
伜は三年間溌剌と過ごしてきた。
馬鹿みたいに明るく、いきいき、水を得た魚のように。
なんてありがたいことだったろう。
私はたぶん伜が母校に寄せるキモチと同じくらい馬鹿みたいに伜の母校が好きだ。


ショッピングモールにて買い物を済ませ、帰宅した後、
「ちょっとー、よさげなTシャツが安かったよってにヤマトさんで3枚送っといたよー。
 明日には着くでねー。
 全部あたしとペアやで縁起がええでー」
伜に電話。

まあペアなんてのは勿論嘘、いつもの嫌がらせなんだが、
「あほか!」
とか、
「きっしょ!」
とかの反応を予想していたのに、
「おー、ありがとなー。
 俺とペアやったらあんたも縁起ええやん。
 取り込み中やでまたこっちからかけるわ、ごめんなー、身体に気ぃつけろよー」
BGMに若人たちの楽しげな声がさざめく受話器の向こうから返ってきたのは、そんな言葉。
えらくオトナちっくで何だか面白くなかった。

だが。
奴がこの大学を出た後にもきっと今みたいに、
【 私はたぶん伜が母校に寄せるキモチと同じくらい馬鹿みたいに伜の母校が好きだ 】
こう言えるような気がする。

なんてありがたいことなんだろう、と思う。

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四年前の夏

2006年8月に書いていた文。

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       『蝉の恩返し』

今の時季、外は蝉の死骸だらけ。

アスファルトやコンクリートの上でこと切れている蝉を見つけると、おとんは大事そうに掌にのせ、
「よう頑張ったなあ、ほれ、土へ帰りや」
木の下など土のある場所に移してやる。

結婚当初は些か驚いてしまったが、
「ど田舎で育った奴はこんなもんやて」
だそう。
ぼうずもまた、小さなときからずっと同じようにしている。

彼らにとっちゃごく自然な行動なんだろうが、私ゃ肩身が狭い。
蝉に触りたくない自分がひどく冷血な人間のように思われてくる。
何しろ虫は大の苦手、ゴキなんぞ見た日にゃ失禁しそうになるほどなのだ。
数年前まで飼っていたカブトやクワガタの世話だって殆どノータッチ、トラブルが発生しても、
全部おとん任せだった。

苦手ではあっても虫が憎いわけではない(ゴキは滅びて欲しいが)
ゆえに、夏場は蝉を拾う割り箸を隠し持って外出せねばならぬ。
仰向けになって動かないので絶命しているものと思いきや、箸が触れた途端、
「ギギギッ!」
と体当たりしてくるフェイント野郎もいて油断ならない。

勿論、私の場合は大いなる善行を施すつもりでやっているため、
「成仏したあかつきには機ぐらい織りに来てもいいのだぞ」
いちいちこのように恩を着せることも決して忘れない。

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マンションの通路や階段で動かなくなっている蝉を拾いつつ出勤してゆくおっさんを見送り、
ふと思い出した。
四年前の夏。


暑いには暑いけど、朝晩は少し風の感じが変わったような…。

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水着

衣類の整理をしていたら、買ったのはいいが一度も日の目を見ていない水着が出て来た。
なんと十年もの間押入れ収納ケースの肥やしになっていたようで…。
当時の値札までそのまま付いとる。

ヒマだったので着てみた。
笑った。
胸のカップの中でお乳が泳いでいる。
水に入るまでもなく。

笑いつつも一寸むっとし、一旦カップを外して化繊綿をくるんだパッドを作り縫い付けてやった。

再び着てみたところ、今度はお乳がヒョウタンみたいに見える。

結局、元の状態に戻して押入れ収納ケースの中に突っ込んどいた。
次に会うのはまた十年後か。

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