FC2ブログ

茅屋雑記帳

ボンクラ主婦きすけの気ままな日記

好き

ウィルキンソンのCMを見て
「あー、もしこの人(大谷亮平)にどっかで出くわしたら即死やな、そのまま成仏できるわ」
ぽわーんと呟いていたら、たまたま家にいた伜が
「おやじで我慢しとけ」
と。

あんなあ…
おとーさんは昔、顔の中身は大谷さんより些か薄かったけど、顔の輪郭同じやってんで。

そして、あんたも。
私成分が入ってるんで、おとーさんよりは中身ちょっと濃いか。


二人共ええ男やで。
お弁当ずっと作れてないし、迷惑ばっかかけとってごめんな。



各科の検査・診察が二日続いて疲れた。
病院へ行くにもそれなりの元気が要る(笑)。

PageTop

転移

ときどき、不安になる。
右胸にある二か所のつぶつぶが日に日に大きくなってきているようで。
けれど、まだこのサイズでは、正確な検査結果は得られないだろう。
どうせ片方無くなったんだし、右もリンパへいっちゃう前に切って欲しいんだが、
はっきり診断されないと予防手術扱い、保険がきかない。

死ぬまではちゃんと生きてゆかねばならん、でも、色んなことを思い、眠れぬ夜も多い。

PageTop

新しい元号

発表の直前に宅配の方が来て、早く冷凍庫に、と仕訳、菅さんの声だけ聞いていた。
「ほえっ?」
デケデケデレレン デケデケデレレン デケデケデレレレーレレーレーレンレン…
その瞬間『Layla』の出だしが脳内で鳴った、馬鹿である。

落ち着いて文字を見たら、優雅で素敵だった、響きも伸びやかだ。
どうかどうか良い時代となりますように。

令和になっても私は相変わらず馬鹿なんだろうけど(苦笑)。

PageTop

まんぷく

あと少しで終わりかと思うとさみしくてさみしくてしょうがない。
この半年、毎朝身体の痛み、気持ちの沈みをどれだけ和らげてくれたことか。

今日の場面。
真一さんと忠彦さんが病床を見舞ってくれたら、ぽーっとし過ぎて逆に死んでまうと思った。
でも、もし世良氏が来たら、胡散臭さに笑っちゃって元気になるかもしれんな。

PageTop

真一さん

昨日、夫婦で大相撲をテレビ観戦していたところ、
「あっ、おとーさん、おとーさん、真一さんやで、真一さん!」
(註:ゲストで現れた『まんぷく』・真一さん役の大谷亮平)
「真一さん好っきやー、真一さん、真一さんっ!!」
つい、わーわー騒いでしまった。

「そんだけ元気な声聞けると安心するわ」
おっさんは、隣でにこにこ笑っていた。

このひとこそが、私のやさしいやさしい真一さんなのだと思った。

PageTop

めっさ笑った

こないだの通院日。
血液検査の結果はやはり悪い、抗ホルモン剤って結局どれも私には合わんのかな。

だが。
「うーん、どうしたものだろう」
先生が考え込みながら私の電子カルテ画面を過去に遡りスクロールされたとき、
「えっ?」
ぼんやり見ていた目が点に。

都会の病院へ行かれた執刀医の先生が引き継ぎのため残したコメント欄。
『非常に静かで無口、要配慮』
『本人が意思を伝え辛そうな場合、こちらからの語りかけを』

偶然見てしまったけどさあ、おいおいまじかい、もんの驚きやで。
確かに私は口下手である、でも、そこまでしおらしかったかえ?
何より、家庭内ではどんだけガミガミごちゃごちゃうるせー奴かと。
家に着くまで笑いを堪えるのが大変だった。


夜、おっさんに話したら、
「あんたの被っとる猫は何匹いてるんや」
同じように笑っていた。


もう三月なのに何言うとんねんだが、今年になって最も笑える出来事だった。
薬剤の合う合わぬはどうしようもないこと、駄目なら諦めるしかない。
ただ、笑いはやはり一番の良薬だと思った。

PageTop

幸福

『いだてん』、視聴率も評判もいまひとつらしいけど、私は楽しく観ている。
時代やシーンがごちゃごちゃ交錯し、わかりにくいのが難点なのだろう。

先週は、
「なんやしらん、変なドラマやな」
びっくらこいてる信長・秀吉・家康大河好きな古ーいおっさんが目を潤ませていた。
獅童演ずる兄さんの温かさに。
「弟はなあ、たいていあほやねん、絶対兄やんに迷惑かけとんねん」
と。

そして今週は、
「どんくさい奴はどこまでもどんくさく生きてけばええねん」
などと言っていた。

私は、このひとのこういうところが好きだ。
真っ直ぐな心でものを見る、いくつになってもすっげー単純なひと。
大好きだ。

タオルのことを未だ“てぬぐい”とか言うおっさん。
大河の時間になるとやっぱりNHKに変えるおっさん。
で、一緒にテレビ見てると横で鼻毛抜いたりしだすおっさん。
けど、大好きだ。

このひととめぐり逢えた私は、なんて幸福な者なんだろう。



今日は結婚記念日でございます。
なぁーんもせやへんけどな(笑)。

PageTop

病関連の話は何より自分自身がうんざりしてしまうので、あまりしたくない。
だが、押さえつけようとすればするほど暗い気持ちに陥ってしまうときがある。
めんどくせー。

有名人の癌の話。
落ち込む。
ああ、この人も、あの人も…どんなに辛いことだろう、と。
池江さんみたいな若いアスリートが白血病という謂わば血液の癌に。
堀さんみたいな子沢山の肝っ玉おかあさんが口腔癌に。




私なんかがあほくさい愚痴を言うのは恥ずかしい。
だが、リンパまでいっちまい廓清したことは、せずに済んだ場合に比べ多くの不安を抱える。
しつこく悩まされる左上半身痛もきついが、一旦リンパ浮腫を起こしたなら完治はしない。
とにかく予防予防で、しぜん、生活の行動が制限される。



初めに頂いていたホルモン抑制剤が合わずNASHになってしまい、一ヶ月半中断した。
今月初めの血液検査では多少回復し、やはり癌転移への対策は不可欠ってことで、
現在は同種だが別のお薬を服用している。
服用後の気持ち悪さは変わんねぇような気ぃするけど、先生も色々お考え下さってるしな。


今はただ、時を待とう、死ぬまできちんと生きてゆくためにも。

PageTop

あけましておめでとうございます

どなたさまも素晴らしい一年となりますように

PageTop

毒が消えた

翌日の町はイヴを迎えるクリスマスムード一色であったろう。
伜はともかく、おっさんおばはんが今さら何をなんで、蕪とお揚げを煮て、鮭でも焼いて、と、
いつもながらの質素なお昼を考えていた。
晩ごはんは、ま、きのこやら菊菜やら葱やら入れた鶏鍋でいいか、とかさ(笑)。


ところが、
「おかあさん、明日から三が日までMさんは夜だけになるよって、ランチは今日までや、
こりゃ食べに行かなあかんわ」
などと言い出すおっさん。
いつもの大好きな和食処さんだ。
前日の情けない気持を引きずっていたし、
「うーん、まあ、年明けにお邪魔しよ」
だいたい私は食べ物を残すのが大嫌いだ、もしそうなったらお店に失礼ではないか。
なのに
「俺が食べに行きたいねん、独りメシはつまらん、一緒にな」


で、行った。
美味しかった。
おっさんが私の御飯その他を手伝ってくれて、完食できた。

普段滅多に言葉のやりとりをすることはないが、目だけでの挨拶を交わしてきたお客さん、
先代のときからの常連さんたちだ。
「良いお年を」
お店から出る際に次々と声をかけて下さった。

皆さん、所謂アラセブな方々だった。

PageTop

毒矢

私は男女を問わず私の干支一回り上かその前後くらいの年頃の人が少々苦手である。
今の言い方だと、アラセブあたり、ってことになるかな。
勿論、尊敬の念を抱き、仰ぎ見る方も沢山いらっしゃる。
が、町なかやお店で変に横柄な態度を取ったり、自己中な物言いをする人を見かけると、
ああ、またこの年頃かえ、と思う率が何故か高かった。


先の日曜朝。
買いだめすべくスーパーへ連れてって貰い、入口の置場でカートを引き出していたところ、
正にその年頃と思しき女性が物凄い勢いでガシャンと音を立て左隣の列にカートを返した。
私の動作が不自然にトロいため邪魔くさかったのか、こちらを睨みつつ乱暴に。
幸いぶつかりはしなかったものの、咄嗟に今は亡き左胸(笑)と腕を庇った。
向かいの迎春コーナーで注連飾りを見ていたおっさんが振り向き近寄ると、急に
「大袈裟な奥さんやわ、旦那さまも大変ですねえ」
取り繕うような笑顔で言い、そそくさと去る。

以前ならその背に
「ちっ、やかましわ」
小声で吐き捨てたはず、だが、今はそれもできなかった。
おっさんは、
「あんなおばはんなんぞどこにでもいてる、気にするな」
と言ってくれたけれど。



「大袈裟な奥さんやわ、旦那さまも大変ですねえ」
ほんとうにそうなんだろうな。
刺さった後じわじわと心に隈なく回ってゆく毒矢のような言葉。
旦那さまも大変ですねえ…旦那さまも大変ですねえ…旦那さまも大変ですねえ…
ほんとうにそうなんだろうな。

沈んだ気持ちのまま買い物を終え、帰宅。
こんなことでいちいち落ち込んじまう自分こそ、ほんとうにそうなんだろうな、とも、思った。

PageTop

続・笑い

一日に一度でも声をあげて笑うことができたら、それは幸せの証なんだと思う。

朝ドラの『まんぷく』、今週の展開こそかなり辛いが、いつもすごく助けられている。
人々の誰もかれもがいきいきしていて、キャスト選びの上手さが光る。
どうか全ての登場人物が幸せになってほしい、毎朝そんなことまで願ってしまう。

PageTop